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バルセロナのカサ・ミラ観光 外観・内部・屋上で感じる優雅さ 住まい続けられているガウディ建築

カサミラ訪問記 Casa Mila ・スペイン バルセロナ

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バルセロナの市街地にあり、今も住人がいるアパートメントでありながら世界遺産に登録されている、ガウディ建築の集合住宅「カサ・ミラ」

他のガウディ建築の住宅と比べると品があって優雅・エレガントな印象、曲線が心地よい。内部見学を迷っている方は検討材料にしてください。

どのガウディ建築に住むか選べるなら私は「カサ・ミラ」!

カサ・ミラ Casa Mila  (La Pedrea) 最寄り駅 開館時間と所要時間

【開館時間】
午前9:00 〜 午後6:30
最終入場 午後17:30
ナイトツアー  午後7:00 〜 午後10:00
変更があるかもしれないので公式サイトのチェックも忘れずに。

私たちは 15:00入場を予約。 

見学所要時間1時間15分くらいでした。

【最寄り駅】
地下鉄 Diagonal 駅(L3・L5) グラシア通り沿い
>>>地下鉄のお得なチケット情報はコチラ

チケットはネットでの事前購入がお勧め。「Get your gide」の日本語サイトが便利です。

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購入手順の全項目解説はコチラの記事で、公式(英語)サイト・Get your gide(日本語)サイトでの予約手順を解説しています。

サクラダファミリアからカサミラへのルート

サクラダファミリアからは歩いて20分程度。街を散策しながら歩くとすぐです。

市街地にあるガウディ建築は近くに集まっているので、まとめて同じ日に予約を入れるのもお勧めです。

△たくさんガウディ建築を見るなら参考に

カサ・ミラの外観 この曲線はすごい!

曲線が印象的なファサードは構造の役目はなく装飾で3種類の石材が使われています。アイアンワークもすごい!

練鉄製のエントランスの扉も、とっても素敵。

ガウディの鉄扉は、どこのものも装飾が厚くて重々しいのですが、これはエレガントな印象。個人的に好きです。

門を入った内側エントランスから見ると内壁の淡い色合いの絵画装飾と合わさって、より一層素敵です。

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カサ・ミラの内部 壁画は優しくエレガント

引き続き、素敵すぎるエントランス。この壁画の淡く優しい色がシャガールのようで見惚れました。

天井と壁はスルリと繋げたいようで、境目がなく角がない。天井の仕上げは、どこも有機的です。浴室でさえも例外ではなく徹底しています。

4階の部屋を見学することができます。

他の部屋は現在も住民が生活しています。

20年前に見学した時は間違って住居エリアに入ってしまって出口が分からず焦ったのですが、今は迷い込む余地がないほどキチンと区分けされているようでした。

カサ・ミラの屋上テラス サグラダファミリアもジャンヌーベルも見える!

屋上に上がるとサグラダファミリアトーレ・アグバールが見えます

サグラダファミリア建築の進捗状況が毎日見られるなんて素敵!と思っいましたが、毎日見学者が来ていることを考えると住民の方達はあまりここに来られないかもしれないですね。

そしてガウディ建築ならではの屋上通気口が立ち並んでいて、この屋上は見応えあります

結構広くて随所に階段がありアップダウンがあって有機的。丘を登ってトンネルを潜って、また下って・・・と全ての通路を歩きたくなって楽しめます。

カサ・ミラの展示エリア 空間自体も魅力的

屋上を支えるために設けられた屋根裏部屋が展示エリアになっています。

「カサ・ミラ」の裏側は他の建築で囲まれていて全外周を見ることができないのですが、全体模型があって道路に面していない部分や屋上を俯瞰して見られて面白いです。

Websiteでたくさんの情報は得られるけれど実際に訪れてみると、やっぱり現地に来ると心動かされるなと思わされます

2019年7月 滞在

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「カサミラ」以外のガウディ建築訪問記はコチラ>>>スペインのガウディ建築 サグラダ・ファミリア/カサ・バトリョ/カサ・ビセンス/グエル公園