北海道には北の大地でしか出会えない、草花がとてつもなく美しいガーデンがたくさんあります。それぞれに個性もあるので、お花畑的なガーデンから大きな公園的なところまで、ガーデンデザイナーが北海道を訪ねる度に巡ってきた庭たちを10ヵ所ご紹介します。
北海道でしか出会えないってどういうこと?
北海道の涼しい気候でしか育たない植物がたくさんあって、とっても美しいのよ。
日本の本土では見れない景色ってことだね。
ガーデン10選の場所一覧
それぞれの庭の特徴をご紹介していきます。
帯広周辺のガーデン
4つに分けたエリアの、どこかひとつだけを巡るとしたらオススメは帯広周辺です。北海道の雄大さ、森のような瑞々しさ、北海道のお花畑。帯広周辺の3つのガーデンで、北海道らしい3つの要素を体験できます。
【十勝千年の森】自然に触れる贅沢な時間
「十勝千年の森」は十勝の広大な森の中を散策し、自然と一体になりながら心身ともにリフレッシュできます。
広くて、たくさん歩くので自然の中を散策することが好きな人におすすめのガーデン。散策するだけでも2時間はかかる。元気が有り余っている子供たちは走り回って楽しめます。
【営業時間】
4月22日〜6月30日 9:30〜17:00
7月1日〜8月31日 9:00〜17:00
9月1日〜10月15日 9:30〜16:00
【入場料】大人1,200円 小中学生600円 小学生未満無料
【紫竹ガーデン】お花畑の庭
オーガニックにこだわって庭づくりをされている「紫竹ガーデン」。多種多様な花が次々と咲く様々なコンセプトでまとめられたエリアがあり、お花畑が好きな方には、とっても楽しめる庭。
【開園期間】 4月の第3土曜~10月下旬 期間中無休
【開園時間】 8:00〜17:00
【入場料】 大人1,000円 子供200円
【六花の森】山野草のしっとり大人な庭
北海道の定番お土産「六花亭」が包装紙に描かれた山野草を実際に見れる庭を作った「六花の森」
作り込まれた感の無い、自然の森の中にいるようなガーデン。広い森の中に小さなギャラリーが点在していて、それをめぐるのも楽しいです。
【開館期間】2023年4月22日〜10月22日
【開館時間】10:00~16:00 ショップ10:30~16:00 カフェ11:00~16:00
【入場料】大人1,000円 小中学生500円
旭川周辺のガーデン
参考にしたくなるオシャレなガーデンアイディアが盛りだくさんな2つのガーデン。人気の「旭山動物園」が観光ルートに入っているならこのエリアのガーデン巡りがオススメです。
【大雪森のガーデン】都会的でオシャレな庭
都会的な雰囲気のあるオシャレなガーデン「大雪 森のガーデン」。ランチやディナーが楽しめる予約制レストラン、宿泊用のヴィラも併設されています。
【営業期間・時間】
2023年 4月29日〜10月9日 9:00〜17:00(最終入園16:00)
※無料期間:4月29日~5月19日まで 森の花園エリアのみ開放
【入場料】 800円(中学生以下無料)
【上野ファーム】フォトスポットがいっぱい
「旭山動物園」から車で15分の場所にある北海道ガーデン「上野ファーム」。北国でしか見られない野草や、寒暖差があることで花色が鮮やかになる、北海道だからこその庭の魅力があります。
【公開期間】2023年 4月21日〜10月15日
【公開時間】10:00〜17:00 カフェ10:00〜17:00
【定休日】ガーデン公開期間中は休まず営業
【入園料】大人1,000円 中学生500円 小学生以下無料
富良野周辺のガーデン
富良野のラベンダー畑や美瑛の雄大な景色を観光ルートにするなら「風のガーデン」も合わせて訪問してほしい。「安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄」はちょっと離れてますが、アート好きには外せない庭です。
【風のガーデン】草花が一番魅力的
2008年に放送されたテレビドラマ「風のガーデン」の舞台。新富良野プリンスホテルの敷地内にあります。ゆったりと植物の美しさに身を任せて、静かに過ごすのが気持ち良い「風のガーデン」
【営業期間・時間】2023年
4/29~6/30 8:00A.M.~5:00P.M.
7/1~8/31 6:30A.M.~5:00P.M.
9/1~9/18 8:00A.M.~5:00P.M.
9/19~10/9 8:00A.M.~4:00P.M.
【料金】おとな1,000円 小学生600円 幼児無料
【アルテピアッツァ美唄】緑とアートの特別な空間
安田侃さんの彫刻と緑が溶け合う庭。北海道では春から秋だけ開園している庭が多いのですが、「アルテピアッツァ美唄」は1年中開館しています。カフェで暖まりながら庭眺めるのも素敵です。
【休館日】毎週火曜 祝日の翌日(日曜は除く) 12月31日~1月3日
【開館時間】9:00~17:00 カフェ10:00~17:00 ※11月中旬~3月中旬の平日10:00~16:00
【入場料】無 料(任意による寄附)
札幌周辺のガーデン
札幌と聞くと都会だからコンパクトガーデンかなと思うかもしれませんが、北海道らしい広大な敷地に広がるガーデンに出会えます。最終日に半日だけ時間があるような時にも、空港近くでの観光なら安心です。
【えこりん村銀河庭園】英国フラワーショーを再現
牧場やキャンプ場、レストランもある観光施設の一角にある「銀河庭園」。30ものコンセプトガーデンがあり、食べるためのバラ園は7月が見頃。
札幌と新千歳空港の間にあるので立ち寄りやすい立地です。
【営業期間】2023年4月26日(水)〜10月31日(火)
【営業時間】4/26〜9/30 9:30 – 17:00 ・ 10/1〜10/31 9:30 – 16:00
【定休日】庭園公開期間中は休まず営業
【入園料】大人1,200円 小人(中学生以下)600円
モエレ沼公園
20世紀を代表する彫刻家「イサム・ノグチ」設計。子供用の遊具は大人も試してみたくなる「モエレ沼公園」。冬には銀世界でウインタースポーツを楽しめます。
【休園日】無し
東口ゲート:通年開放
西口ゲート:4月20日〜11月20日 7:00〜19:00
南口ゲート:4月16日〜11月20日 7:00〜19:00
【入場料】無料
【駐車場】無料
石山緑地
北海道軟石の採掘場跡を公園に再生した軟石を使ったアートと緑のガーデン。
「石山緑地」は札幌駅から車で南へ30分程の場所にあります。
【開園期間】4月15日[土]~11月末
【利用時間】7:00~21:00(夜間閉鎖)
【入園料】無 料
まとめ
どこに行っても自然がいっぱいの北海道ですが、色とりどりの草花に取り囲まれる夢のような体験はガーデンだからこそ実現できること。
観光ルートの途中に、どこかのガーデンに足を運んでみてください。きっと後悔はしないはずです。
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