20世紀を代表する彫刻家「イサム・ノグチ」による設計で2005年に完成した総合公園「モエレ沼公園」。実はゴミ処理場の跡地です。
東京ドーム22個分ほどもある広大な敷地の公園。レンタサイクルを借りて散策するのもオススメです。

北海道ガーデンの訪問記まとめはコチラを参考に「北海道観光【ガーデン10選】自然を感じる庭と花畑・ラベンダーを巡る」

モエレ沼公園の魅力と楽しみ方

イサム・ノグチのランドスケープとアートを体感しに訪問するのも面白いのですが、子供たちのためのイサム・ノグチ設計の遊具がたくさんあります。

冬の積雪している季節はウィンタースポーツを楽しむこともできます。スノーシューやソリ・長靴など用具レンタルがあるので旅行者でも大丈夫です!

【基本情報】営業時間・入場料・所要時間

【場所】北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
【車】札幌市街地から30分 ・ 新千歳空港から50分
【公共交通機関】地下鉄さっぽろ駅から地下鉄 + バス 30分程度
【休園日】無し
東口ゲート:通年開放
西口ゲート:4月20日〜11月20日 7:00〜19:00
南口ゲート:4月16日〜11月20日 7:00〜19:00
【入場料】無料
【駐車場】無料
【所要時間】 ひと通り散策するだけでも2時間は必要です。
レンタサイクル
【利用料金】2時間 200円〜 詳細はこちら▶︎▶︎
【2023年の営業期間・時間】
4月26日[水]– 4月28日[金]9:30 – 16:00
4月29日[土]- 10月15日[日]9:30 – 17:00
10月16日[月]- 11月5日[日]9:30 – 16:00
ウインタースポーツ用具レンタル
【利用料金】ソリ・スノーシュー・歩くスキー:3時間 300円 詳細はこちら▶︎▶︎
【2023年の営業期間・時間】
1月5日[木] – 3月5日[日]毎週月曜休業(月曜が祝日の場合は火曜)10:00~16:00
ガラスのピラミッド

屋内施設ガラスのピラミッドの冷房システムは雪を活用した「雪冷房」。自然エネルギーを使っています。

レストランやイサム・ノグチギャラリーもこの中にあります。休憩場所になっているアトリウムでは、イベントが開かれることもあるようです。
海の噴水







迫力満点の噴水ショーは1日に2〜4回の開催。毎日の13:15〜13:55までのロングプログラムにタイミングが合えば是非みてほしい。詳細なタイムスケジュールはこちら▶︎▶︎
モエレ山

不燃ゴミと建設残土を積み上げ造成された人工の山。麓から山頂まで10分ほどで登れます。

周囲にはこの山より高いものがなく、山頂からの景色は見晴らしが良いです。冬はソリで滑り降りるのが楽しそう!
プレイマウンテン

モエレ山から見たプレイマウンテン。こちらも登ることができて、山頂からの景色はやはり見晴らし良いです。

石積みは瀬戸内海に浮かぶ犬島の花崗岩が使われているそうで、そんな遠くから運ぶ必要ある?と思ってしまいました。北海道の石ではダメだった理由を知りたい。
サクラの森




一般的な公園とは違った遊具がたくさんあります。いかにも遊具なものより、子供たちが創意工夫で遊んでる様子が楽しそうでした。
ベビのようなウネウネの遊具は上に跨いで乗って進むのですが、これが意外と動けない!子供たちの方が体の使い方は上手です。。。
現在、老朽化や地震の影響で使用禁止になっているものもあるようです。
レストラン・ショップ

ガラスのピラミッドの中にレストラン「ランファン・キ・レーヴ」とテイクアウトショップ「パニエ」があります。
レストラン ランファン・キ・レーヴ
レストランウェディングができるような素敵なレストラン。ということで、ランチコースは 3,400円 からと、ちょっとお高め。ディナーコースは 4.900円から。
テイクアウトショップ パニエ

ランチセット 750円・おにぎりセット 500円・カレーライス 650円と、お手頃価格。公園の中のお気に入りの場所で食べるのが良さそうです。
【営業期間】4月15日-11月3日
【営業時間】11:00-17:00(変更の場合あり)
【定休日】毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日)・冬季/休業
ショップ HIDAMARI

イサム・ノグチ デザインのあかりシリーズや書籍とモエレ沼公園のオリジナルグッズを販売しています。ポストカードや手拭いなど、デザインもおしゃれでついつい買ってしまいそう。お土産調達にもオススメです。
まとめ
「モエレ沼公園」は札幌駅から車で30分と中心部に近い場所にあります。北海道観光旅行の初日や最終日の予定に組み込みやすいと思います。
北海道は素敵なガーデンがたくさんあるので、ガーデン巡りだけを目的に訪れて見るのも良いのではないでしょうか。
北海道訪問記はコチラ▷「北海道家族旅行5泊6日南東部をめぐる観光モデルコース行程詳細」

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