バルセロナ観光　ガウディ建築は１日で何ヶ所回れる？ ３カ所巡って検証

バルセロナは世界有数の観光地。その中で多くの人が目的地とするガウディ建築は事前予約が必要なところが多いです。全て日本でweb予約をしていくことをお勧めします。

計画時点でしっかりタイムスケジュールを組んでおくと予約した時間に比較的スムーズに入れるし、人数をコントロールしているので混雑も少なくストレスなく見学できます。施設によって差はありますが、待ち時間が少ないと時間も有効に使えます。さすが世界有数の観光地バルセロナです！

1日に3ヶ所巡ってみたら、ガウディ建築以外も楽しめましたよ！

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朝のサグラダファミリアLa Sagrada Família【ガウディ建築1ヶ所目】

朝1番目は、サグラダファミリアへ。市街地へ歩ける距離のホテルを選んだので、朝の気持ち良い散歩で現地に向かいます。サグラダファミリア は市街地のどこからでも見えるのかと思いきや、近くに行くまで周囲の建物でほとんど見えません。突然目の前に現れる衝撃もお楽しみに。

バルセロナに来たなら、絶対おさえておきたいサグラダファミリア。ずっと建築中が売りですが、もう完成してしまいそうなほど出来上がってきています。

少し早めに着いて、まずは周囲を歩いて外観をじっくり堪能しましょう。圧倒される姿、コツコツ石工さんが削り出したと思うと見れば見るほど凄い。その膨大な時間に思いを馳せる。

予約時間になると待ち時間無く入場。中も混み合っていません。

「生誕のファサードの塔」に上がる予約もしていました。「受難のファサードの塔」には最終日の夕方に予約しています。心残りがないように全て見学することに。

工事中の様子や様々な装飾は塔に登らないと見ることができません。必見です！

朝と夕方の2回の訪問はサグラダファミリアの記事で詳しくご紹介しています。

次のガウディ建築の見学予定地は、カサ・ビセンスで予約13時。2時間半くらいあります。サグラダ・ファミリアからカサ・ビセンスまで2.5kmほど。市街地観光とランチという流れも良いのですが、私たちはこの隙間時間にビーチへ。地中海を見たくて地下鉄で移動しました。

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地中海を見るためにビーチへ　Platja de la Nova Icària

向ったビーチは「Platja de la Nova Icària」街の中心部からビーチまで4kmも離れていない。気が向いたらいつでもビーチに行ける、バルセロナは海を感じて暮らす街ですね。

この日は金曜日の平日、静かなビーチで足首までくらいパチャパチャ出来るかなと思いきや、まるで休日のような雰囲気。トップレスの女性もチラホラいて文化の違いを強烈に感じます。

普通の服を着たまま混雑の中を水際まで行く勇気がなく、ビーチ沿いを歩いて退散。短パンにTシャツくらいの軽い服装なら、水着でなくても過ごせる雰囲気でしたよ。バルセロナに滞在したなら地中海も見ておくことオススメ。

ビーチ側のショッピングモールには食品スーパー「Supermercat Consum Barcelona Icària」もあります。食材やドリンクを調達してビーチで過ごすこともできます。

市街地もビーチも徒歩圏のホテルで休息を

ビーチから徒歩で宿泊ホテルに戻ったらバルコニーでカヴァを飲みながらランチ休憩。

ホテルは疲れたら部屋に戻ってゆっくりできる立地を探しました。毎日3食全部が外食だと疲れちゃうしホテルを寝る為だけじゃなく、日中も活用できたら体力的にもコスト的にもメリット大きいです。

カサ・ビセンスCasa Vicens【ガウディ建築 2ヶ所目】　

12時を過ぎに午後の予約を目指してホテルを出発。午前中に結構歩いたので地下鉄を使って移動。向かったのはガウディ建築のカサ・ビセンス。公開からまだ数年なので知名度は低めですが、ここも見逃せないです。

2017年からの公開のために改修されていて、とってもキレイ。

外観も内部も、とにかく手が込んでいて細部まで抜かり無いという感じ。ひと部屋ごとにコンセプトが違っていて見応えがあり、見どころ満載なのでオススメです。

次はカサ・ビセンスから1.5kmほどの位置にあるカサ・ミラへ。グラシア通りを散策しながら移動します。

カサ・ミラCasa Milà【ガウディ建築3ヶ所目】

カサ・ミラも、もちろん予約をしていきましょう。

前回訪問時は閉館間際で出口が分からなくな理、住居エリアに迷い込んで慌てた記憶があるのですが、現在すっかり整備されて迷い込む隙もない状態になっていました。

どうやって作ったのだろう？と思ってしまう曲線で構成された外観が魅力的です。中に入ると柔らかな印象が色彩によっても表現されていてカサ・ビセンスとは全く違う様相に、同じ人が設計したのかと思うほど。エレガントで優しいエントランスは、かなり良いです。

そして見どころのひとつ屋上です。サグラダファミリアにもいた兵士達がここにも。高低差があって変形した形、換気口ばかりかと思えば装飾だったりトンネルになっていたりして楽しい遊び心に溢れています。

さて、一日ガウディを堪能してホテルに帰ります。ここからホテルまでは3kmほどなので散策しながら歩いてもいいのですが、私の足が悲鳴を上げていたので地下鉄を利用。

夕食はホテル近くのバルで

ホテルの近くでの夕食は、地下鉄出口からホテルまでの道中にあったバルへ。歩道に出ている席でビールとタパスで地元料理を堪能。こういう時間も旅の楽しみです!

天気の良い日だったので、ホテルからの夜景もスッキリとキレイに見えます。

廊下の向かい側の部屋ならサグラダファミリアが見えたはず、そこをキープできたら最高だったのですが。

青いライティングで目立っているのは、バルセロナ水道局が所有するトーレ・アグバール。ジャンヌーベルの設計です。この時のライトアップはサッカー選手のようでした。
お手頃価格で長期滞在にも向いていると思います。

まとめ　何ヶ所巡れるか検証

バルセロナの街の中心部で、徒歩で回れるガウディ建築は4ヶ所あります。

ガウディ建築の場所・位置関係

位置関係はこのとうり、徒歩圏内にあります。

見学時間は人それぞれですが目安は1時間〜1時間半くらい。午前中に2ヶ所見学し午後に2ヶ所見学し、1日で4ヶ所全てを回ることも十分可能だと思います。徒歩移動の途中に街を散策するのも良いですね。

夏場なら開館時間の長いサグラダファミリアに、もう一度夕方に行くこともできそうです。逆に詰め込まずに午前中に1カ所、午後に1カ所と、1日に2ヶ所くらいにしておくと、じっくり余韻も含めて味わえるのではないでしょうか。

2019年7月　滞在

日本語ガイド付きツアー

私たちは個人でそれぞれのチケットを手配して巡りましたが、日本語ガイド付きでガウディ建築をめぐる現地ツアーもおすすめです。

ランチタイムはガイドがおすすめのお店を教えてくれるし、ガウディ建築が素敵に見えるスポットも案内してくれます。