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サグラダファミリア見学時間 朝と夕方どっちがいい?ファサードの塔は登る価値あり?

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バルセロナ観光で外せないサグラダファミリア。訪問時間を選べるから、何時ごろに行けばいいか悩みますよね。散々悩んだ私たちは、朝と夕方の2回見学しました。

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行きたいところが沢山あるバルセロナでサグラダファミリアだけに、そんなに時間を確保できないのが一般的。

朝の様子と夕方の様子をレポートするので、心動かされた時間に訪問してください!

サグラダファミリアは時間指定で予約するので、日本にいるときにweb予約しておきましょう。お得なチケット購入の手順を【最短2分5€安い】サグラダファミリアチケット購入解説にまとめています。

お手軽に購入するなら下記「Get Your Guide」の日本語サイトが便利です。

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 サグラダファミリア La Sagrada Família 見学時間情報

サグラダファミリアの見学可能時間は季節によって変わります。日没が早くなると閉館も早くなります。

【営業時間】
・11月〜2月 月曜〜土曜:am9:00 pm6:00 日曜:am 10:30~pm6:00
・3月・10月 月曜〜土曜:am9:00 〜pm7:00 日曜:am 10:30~pm7:00
・4月〜9月 月曜〜土曜:am9:00 〜pm8:00 日曜:am 10:30~pm8:00
・12月25日・26日 1月1日・6日 am9:00 〜pm2:00
大聖堂内でのイベント開催などで営業時間と営業日が変更されることがあります。公式サイトでのチェックは必須です。

入場は生誕のファサード側からです。予約制なので待ち時間なく入れます。

オーディオガイド(日本語版あり)を借りて解説を聞きながら大聖堂を見学すると30分くらい。感動の空間でゆっくり滞在できます。

ガウディが作った森を全身で体感。滞在時間を決められているわけではないので、長く滞在していても追い出されることはなさそうです。

座ることもできるけど、多くの人は上を見上げながらステンドグラスを通して差し込む幻想的な光に見惚れています。

ゆっくり滞在できるなら、ここに座って観光を忘れる時間も良いかもしれません。

朝のサグラダファミリア

朝の入場予約は9:00〜9:15 ・ タワー入場予約は9:45でした。

【 朝のサグラダファミリア 】
・ステンドクラスから差し込む光の色は、爽やかなグリーン・ブルー
・見学者は少ない
・厳粛な雰囲気

瑞々しくて爽やかで心が洗われる色彩が差し込む一方で、日差しの届かないところは暗い。でもそれが厳粛な雰囲気を感じさせてくれます。

見学者もまばらで見やすいし写真も撮りやすかったです。

夕方のサグラダファミリア

夕方の入場予約は18:30〜18:45 ・ タワー入場予約は19:15でした。

【 夕方のサグラダファミリア 】
・ステンドクラスから差し込む光の色は、暖かなオレンジ系
・教会内全体が明るい
・見学者は多い

朝とは光の入る部分も色合いも随分変わり暖かくホッとする安心感のある色彩です。訪れた時間帯によって空間の感じ方が違います

私は朝の雰囲気が好きでした!瑞々しくて心が表れるようで本当に美しい!

朝は人が少なかったので余計に教会らしい厳粛な空気を感じられそうです。

観光地はどこでも言える事ですが、朝は人が少ないですね。開館から時間が経つにつれて人が増えていくようです。

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二つの塔からの景色の違いを見たい

サグラダファミリアには東側に生誕のファサードがあり、西側に受難のファサードがあります。

塔に登るのはエレベーターですが、下は塔の中の螺旋階段をひたすら歩いて降ります。景色や建築を楽しみながら降りるので、あっという間です。

朝には朝日が登る側の「生誕のファサードの塔」に、夕方には夕陽が沈む側の「受難のファサードの塔」に登りました。

塔から朝日や夕日を見ることができるかも?!と期待した結果
【訪問月】 7月
【 朝 】 9:45 :太陽が十分に上り朝日の気配はない
【 夕 】19:45 :まだ太陽が高く夕日感はない

残念な結果でしたが季節によっては見れるかもしれないので、日の出時間や日没時間を確認してみてください。

>>>1日でガウディ建築は何ヶ所回れるか?検証してみた結果

生誕のファサードの塔

イエス・キリスト誕生の希望と喜びを表す東ファサード。ガウディの生前に建設されているので、こちらの方が古い塔です。

ガウディの生前に建設が始まり、ガウディがこの世を去った7年後に1932年に完成しています。

生誕のファサードの方が混雑しているとの情報もあったのですが、エレベーター搭乗に並ぶこともなくスムーズに見学できました。朝早い時間だったからかもしれません。

受難のファサードの塔

キリストの受難、死、復活と昇天を表すファサード。こちらは1954年に着工されました。完成から何十年も経っているのに新しく見えるのは比較対象が年代物だからでしょうか。

サグラダファミリアには20年前にも来ているのですが、メンテナンスのせいか当時の写真と比較しても綺麗になっている気がします。

サクラダファミリアから見る建築中のサグラダファミリア は断然面白いです。

これは塔に登らなければ体感できません。ここまで足を運んだなら絶対見て欲しい!

>>>サグラダファミリア観光に便利なおすすめホテルをみてみる

建築作業が間近に見える博物館とか

地下には博物館があって、デッサンや模型などが展示されています。ガウディの作業部屋の再現もありました。現在の設計チームの仕事風景を垣間見ることができるのも興味深い。

そして、ガウディが設計し学校として建設された建物。自然美の追求と曲線を特徴としています。当時はサグラダファミリアで働く労働者や近隣の家庭の子供達が通っていたそうです。

ここは20年前は立ち入れる場所ではなく廃墟か?と思うほどでしたが、見違えるほど綺麗になっています。

サグラダファミリアは2026年の完成を目指しているそう。完成したとしても、いつもどこかをメンテナンスしていることになりそうなので、建築中の気配は残るのかもしれませんね。

再訪する価値はあるのか

2001年6月の様子

2度目の訪問でしたが20年も経っていると全く別物として見学できました。20年前はステンドクラスも無く中の広い空間は足場だらけ、見学できる部分も少なかった。

生誕の塔の彫刻を長い時間、ただ見上げていた記憶があります

工事が進み、とてもキラキラした場所になっていました。一度行ったことがある人にも再訪をお勧めしたいです。

まとめ

バルセロナ市街地のガウディ建築は1日にまとめて見学すると効率良いと思います。こちらの記事を参考に計画してみてください。「バルセロナ観光 ガウディ建築は1日で何ヶ所回れる?3ヶ所巡って検証」

「サグラダファミリア」以外のガウディ建築訪問記はコチラ>>>スペインのガウディ建築 カサ・バトリョ/カサ・ミラ/カサ・ビセンス/グエル公園

2019年7月 滞在

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