ローマ旅行を計画中のあなたに!この記事では、実際に宿泊したホテル・利用したレストラン・訪れた観光地のリアルな情報を盛り込み、予約のポイントまでリアルにお届けします。
これから旅立つ方がそのまま真似できる2日間の観光モデルコース、「せっかくのローマ、見逃したくない」「混雑を避けて快適に観光したい」という方にぴったりの内容です。
- はじめに:ローマ旅行の基本情報
- 宿泊ホテルと移動手段
- 【1日目】ローマ歴史探索とローカルな食事
- 7:30〜8:00 Think Farmer (シンク・ファーマー)で朝食
- 10:00〜11:30 サン・ピエトロ大聖堂(Basilica di San Pietro in Vaticano)
- 11:30〜12:00 カフェでひと休み Giacomelli Angelo Angelo
- 12:00〜13:30 中心部の散策(無料エリア)
- 13:30〜14:00 パンテオン(Pantheon)
- 14:30〜15:00 UNIQLO ローマ店(Via del Tritone)
- 15:30 イル・マリトッツァーロ(Il Maritozzaro) でおやつ
- 19:30〜21:00 ディナーリストランテ・アルバルジャ・ローマ(サルデーニャ料理)
- 【2日目】美術館&郷土料理を満喫
- まとめ
- 次にローマを訪れるなら…時間があればぜひ立ち寄りたいスポット5選
- 最後に
はじめに:ローマ旅行の基本情報
“歩くだけで歴史”を感じられる街!ローマ。2000年以上の歴史があちこちに生きていて、古代・中世・ルネサンス・現代が同居する唯一無二の都市を体験できます!
- 言語:イタリア語(英語も観光地では通じます)
- 通貨:ユーロ(€)
- 物価感覚:コーヒー1杯約€1.5、ランチ€15〜25
- 観光のベストシーズン:春(4〜6月)・秋(9〜10月)
交通費節約ポイント
ローマ観光には公共交通機関の共通パス72時間券(Roma 72h Pass)が非常に便利!
宿泊ホテルと移動手段

ローマ市内のホテル価格帯と傾向
ローマ中心部のホテルはなかなかの高値。私たちが訪問した5月は観光シーズン(4月〜10月)でなおさらでした。
【1泊あたりの目安(2025年時点)】
・ エコノミー(B&B/ゲストハウス):€60〜120
・ ミッドレンジ(3〜4つ星):€120〜250
・ 高級ホテル(5つ星・歴史的建造物ホテル):€250〜500以上
宿泊エリア5選の特徴
① テルミニ駅周辺(Roma Termini)
- 特徴:ローマの主要鉄道駅。空港・他都市へのアクセス◎
- 利点:ホテルが多く価格帯も幅広い。深夜到着でも安心。
- 注意点:一部治安が不安な通りあり。駅周辺は夜の外出に注意。
② トラステヴェレ地区(Trastevere)
- 特徴:石畳の街並みとレストランが魅力の下町エリア
- 利点:ローカル感、グルメ、夜の散歩が楽しい
- 注意点:公共交通は少なめ。中心部までやや歩く
③ ナヴォーナ広場・パンテオン周辺(Piazza Navona / Pantheon)
- 特徴:観光の中心エリアで、どこへ行くにも徒歩圏
- 利点:観光スポット集中、移動が少なくて済む
- 注意点:人気エリアゆえにホテルは高め
④ スペイン広場・トレヴィの泉周辺(Piazza di Spagna / Fontana di Trevi)
- 特徴:高級ブティックやおしゃれな通りが集まる
- 利点:治安良好、ショッピング好きに◎
- 注意点:ホテル価格はかなり高め
⑤ ヴァチカン市国近辺(Vaticano / Prati)
- 特徴:バチカン観光に便利な静かな住宅エリア
- 利点:治安良好。ローカルレストランも豊富
- 注意点:中心部への移動は少し時間がかかる(バス/地下鉄利用)
宿泊先:Lungotevere Suite(ルンゴテヴェレ スイート)

私たちはコスパを検討して上記のエリアに属さず、さらに中心部から離れているテスタッチョ(Testaccio)地区のホテルをセレクト。周囲にお手頃な飲食店も多く立地的には大正解!
- ホテル:Lungotevere Suite(ルンゴテヴェレ スイート)
- 部屋タイプ:クラシック ダブルルーム(バルコニー付)
- アクセス:空港からの電車駅Roma Trastevereから徒歩8分。中心部やバチカン方面へ向かうバス停まで徒歩3分で好アクセスでした!
- 価格:€155 / 1泊 程度

窓からの景色も開けていて開放感あり、毎朝気持ちよかった!19時にはフロントが無人になる、Airbnb的な部分もあるホテル。
移動:Roma 72h Pass(公共交通共通パス)

ローマ市内のバス・トラム・地下鉄を自由に利用できる共通パス「ROMA72H(ローマ72時間券)」を活用しました。ホテルから観光スポットまで、毎日このパスで移動しました。
【1日目】ローマ歴史探索とローカルな食事

朝、ホテルから駅に向かう途中でカフェに立ち寄りました
7:30〜8:00 Think Farmer (シンク・ファーマー)で朝食

朝食や軽めのランチにぴったりのカフェ。地元の雰囲気を感じながら、ゆったりとした時間を過ごせます。美味しいエスプレッソとクロワッサン・モーニングセットで一日をスタート!
Think Farmer(シンク・ファーマー)
住所: Via Ettore Rolli, 53, 00153 Roma RM, Italia
営業時間: 月曜日〜日曜日 07:00〜16:00
滞在時間:30分
10:00〜11:30 サン・ピエトロ大聖堂(Basilica di San Pietro in Vaticano)

バチカン市国にあるキリスト教最大の聖堂で、ローマ・カトリックの総本山とも言われる世界的な宗教・建築のシンボル。

それはもう、ただただ美しいのです。
サン・ピエトロ大聖堂(Basilica di San Pietro in Vaticano)
- 住所:Piazza San Pietro, 00120 Città del Vaticano
- 入場料:無料(クーポラへは有料 )
- 所要時間:1〜1.5時間
- 開館時間:7:00〜19:00(10月〜3月は〜18:30)
- 滞在時間:90分
チケットは予約をお勧めします。長蛇の列をスキップできるメリットは大きい!私たちは「Get Your Guide」で予約しました。
新教皇レオ14世選出直後の訪問

私たちが訪れた2025年5月19日、ちょうど前週の5月8日に新しい教皇・レオ14世が選出された直後でした。
バチカン広場には大きなスクリーンや大量に並べられた椅子、司教が演説?する舞台などいつもとは違う状況。

最寄駅を出たところで警官にパスポートの提示を求められたのは、この為だったのでしょう。立ち入り禁止エリアなど多少制限はありましたが、報道用の機材やたくさん並ぶスクリーンなど盛り上がりを感じました!
11:30〜12:00 カフェでひと休み Giacomelli Angelo Angelo

サン・ピエトロ大聖堂を出て正面に延びるのコンチリアツィオーネ通りは道の両側に店舗が並んでいます。その中のひとつ「ジャコメッリ・アンジェロ・アンジェロ」で休憩。
Giacomelli Angelo Angelo(ジャコメッリ・アンジェロ・アンジェロ)
所在地:Via della Conciliazione, 41, 00193 Roma RM, Italia
営業時間:毎日 9:00〜20:00
滞在時間:30分
新教皇誕生に沸く雰囲気の中、イタリアワインを飲みながら大聖堂の素晴らしい装飾の数々の余韻に浸りました。
12:00〜13:30 中心部の散策(無料エリア)

古代ローマ時代の遺跡と17世紀の石造りの建物や19〜20世紀の商店・住居、そこに現代のバス・トラムがすぐ横を走っていて、「過去」と「今」が共存する風景は不思議な感覚になります。

遺跡だけでなく周囲も素敵な街並みが多く、街を散策するだけでも興味深い。
トッレ・アルジェンティーナ広場(Largo di Torre Argentina)

紀元前の神殿が地面の下にそのまま残る、古代ローマの遺跡広場。カエサルが暗殺された場所とも伝えられる場所。ここでカエサルに想いを馳せるなんて、ヨーロッパの歴史をもっと知りたくなりました。
「地上は21世紀、地下は紀元前」 ローマらしい「時間が重なる風景」が見られる無料の見学スポット。
オッタヴィーアのポルティコ(Portico di Ottavia)

街並みの中で突然目の前に現れる遺跡が衝撃的。紀元前27年ごろに建てられた、ローマ帝政初期の巨大な柱廊跡(ポルティコ)
教会や魚市場としても使われてきた「生きた遺跡」。今でも堂々とした列柱が残っていて、まるで古代ローマと現代が肩を並べているような風景。迫力十分で見応えあります。見学無料。
マルケッルス劇場(Teatro di Marcello)

紀元前13年完成、古代ローマ時代の野外劇場跡。コロッセオの“原型”と呼ばれる建築でコロッセオ行かなくてもいいと思えるくらいの迫力でした!
下層は古代の石造アーチ、上層は中世〜ルネサンス時代の住居に改築されていて、2000年の歴史が積み重なっています。外から見学可能(無料)
アラコエリの階段(Scala dell’Aracoeli)

古代ローマの聖地の丘を中世の巡礼者と同じルートで登れるのがアラコエリの階段。124段の大理石階段を登った上にある教会は、歴代ローマ教皇にもゆかりの深い由緒ある場所。見学無料

階段は見上げるだけでも圧巻、ちょっと大変だけど登るとローマ旧市街の景色を一望できます!教会は観光客の多い場所と違い、静粛な空気感がよかったです。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂(Altare della Patria)

アラコエリの階段の横には真っ白な巨大建築、「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂(Altare della Patria)」が圧巻の存在感を放っています。
二次世界大戦中にムッソリーニが演説したバルコニーがある。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂(Altare della Patria)
・開館時間: 毎日9:30〜19:30(最終入場18:45)、12/25と1/1は休館
・入場無料: 外観や1階までは自由に散策可能
・有料エリア: 展望テラスローマ市街を360°見渡せる絶景(エレベーターあり)
・混雑回避に: オンラインで事前チケット購入ができる
13:30〜14:00 パンテオン(Pantheon)

ローマの中心にそびえるパンテオンは、「2000年前の天井が今もそのまま残る」奇跡の神殿。
ドームの丸窓から差し込む光は、まさに神が宿るかのような美しさ。

もともとは「すべての神々の神殿」として建てられ、のちにキリスト教会に転用されたことで奇跡的に残っている。
パンテオン(Pantheon)
・開館時間: 9:00〜19:00(最終入場18:45)
・休館日: 1月1日、5月1日、12月25日
・入場料: 一般 €5(オンライン事前予約推奨)
・ファストパス: 混雑時は列が長くなるので、事前予約の優先入場チケットがおすすめ!
・所要時間:30分
私たちはGet Your Guideで優先入場(ファストパス)チケットを入手しました!
14:30〜15:00 UNIQLO ローマ店(Via del Tritone)

パンテオンから歩いてすぐにユニクロが!
近くにはデパート「La Rinascente」や高級ブランドショップが集まるエリアで、歴史的建造物内にあるため観光の合間に立ち寄りやすいロケーションです。
旅行中の買い足しに便利。すぐ近くに無印良品もありました。
15:30 イル・マリトッツァーロ(Il Maritozzaro) でおやつ

宿泊ホテル近くにある1960年創業の老舗カフェバー。ローマ名物・マリトッツォ(生クリームたっぷりのブリオッシュ)が看板商品

生クリームは甘さ控えめで全然しつこくない!もう1個と言いたいくらい美味しかった!!
19:30〜21:00 ディナーリストランテ・アルバルジャ・ローマ(サルデーニャ料理)

Ristorante Albaruja Roma(リストランテ・アルバルジャ・ローマ)でサルデーニャ料理(サルデーニャ島はローマから 飛行機で約1時間ほどの、地中海のほぼ中央に浮かぶ大きな島)

やっぱり魚介でしょ!と前菜の盛り合わせ的なのを注文したら量が多すぎました!4人で食べても充分な量。

色々注文できなくなって、あとはパスタだけに。。サーモンクリームのパスタ。濃厚なクリームで美味!!どれも美味しかったー!
ローマの食事は量に注意、少なめに頼んで後から追加するほうが良さそうです。
【2日目】美術館&郷土料理を満喫

朝一番のバチカン美術館を予約して、早朝に歩くバチカン周りの静けさはいい感じでした。
8:00〜10:30 バチカン美術館&システィーナ礼拝堂(Musei Vaticani)

歴代ローマ教皇が収集してきた、世界最大級の美術コレクションを所蔵するバチカン美術館。
8時スタートのガイドツアーのチケットを持って、現地に着いたのは7時半ごろ。既に列ができていました。チケットの種類によって並ぶ列が変わるのでスタッフに確認が必要です。

館内は非常に広いため、最低でも2〜3時間は必要。ガイドツアーだけで2時間ありました。

とにかく豪華絢爛で、ローマ教皇がどれだけの権力を持ってきたのかを思い知ることができる。

残念ながら、写真では迫力が伝えられない!是非体感してほしいです!
システィーナ礼拝堂(Cappella Sistina)
システィーナ礼拝堂は完全撮影禁止だけでなく静粛厳守の場所。みんなの滞在時間は長く、とても混み合っています。
ミケランジェロによる天井画『創世記』と『最後の審判』がある奇跡の空間なので、じっくり見て記憶に留めたい!教皇選出の「コンクラーベ」が行われる場所でもあります。
新教皇・レオ14世の選出のタイミングだったので入れないかも?と心配していましたがギリギリ入れて良かった!チケットを持っていてもコンクラーベ中は入れません。
- 開館時間:8:00〜18:00(最終入場16:00)
- 料金:€17(オンライン予約推奨)
- 所要時間:ガイドツアーで2.5時間が目安
- 公式サイト:https://www.museivaticani.va/content/museivaticani/en.html
チケット購入の注意点
バチカン美術館&システィーナ礼拝堂では、ミケランジェロの「最後の審判」と天井画、ラファエロの間など、芸術の宝庫にどっぷり浸れます。
11時頃にはチケット購入の長〜い列ができていたので事前予約がマスト!公式サイトからの予約が最安値ですが、売り切れも多い。
私たちはイヤホンガイドが売り切れていて、英語ツアーに参加したものの語学力不足で見どころがわかる程度。長い滞在時間になる貴重な体験なので日本語ガイドがお勧めです。
スキップ・ザ・ラインでの入場チケットだけならGet YourGuideでも購入可能
11:00〜12:00 ランチ Scampo(スカンポ)

「Campo de’ Fiori(カンポ・デ・フィオーリ)」広場に面したお店の前でメニューを見ていると、ご機嫌なスタッフに声をかけられてそのまま店内へ

イタリアらしい料理をとパスタとピザを注文。ピザは大きい!でも皆んなひとり1枚食べてる様子。
12:00〜13:00 レオナルド・ダ・ヴィンチ展(Palazzo della Cancelleria)

カンポ・デイ・フィオーリやナヴォーナ広場からすぐにある「Palazzo della Cancelleria」で開催中の「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」へ
飛行機械やパラシュートなど、200点以上の発明模型、65点の稼働モデル、ホログラムなど…見て触って楽しめるインタラクティブな展示が盛りだくさんでした!レオナルド・ダ・ヴィンチの凄さを体感できます。
レオナルド・ダ・ヴィンチ展(Palazzo della Cancelleriaにて)
営業時間:平日(月〜金)9:30〜19:00/週末・祝日 9:30〜19:30
入場料:大人€12
所要時間:60分
優先入場のチケットを購入していましたが、私たちの訪問日は待たずに入場できました。
行ってみないと混雑具合はわからないので保険的に購入をお勧めします。
13:00〜14:00 街歩き散策

街並みを見ながら散策していると雨が降り出しました。ずっと降り続くことはないのですが、突然の雨は多い模様。折り畳みの傘を持ち歩くのが良さそうです。
トレヴィの泉(Fontana di Trevi)

コインを投げれば願いが叶う…そんな伝説で知られるローマ最大級のバロック様式の噴水。

観光客の数が凄い!けど彫刻の迫力も凄い!!
見学自由/入場無料(屋外の広場にあるため24時間見学可能)
夜はライトアップされます。
スペイン広場(Piazza di Spagna)

映画『ローマの休日』で見たスペイン広場。来てみたかった場所のひとつです。
広場の象徴は、「スペイン階段(Scalinata di Trinità dei Monti)」と呼ばれる135段の大階段。上に見えるのはトリニタ・デイ・モンティ教会。
ここでジェラードを食べたかったけど、雨で断念。最近は、階段での飲食・座り込みは禁止されているそうです。
14:30〜15:00 テスタッチョ・マーケット(Mercato di Testaccio)

ホテル近くで何かないかと探して見つけたテスタッチョ地区にある屋内型市場。観光地とはひと味違う「地元ローマの食文化」を体験できる。新鮮な食材と個性的なグルメや雑貨屋さんもありました!

14時半ごろに行くと閉まっている店も多かったです。ランチがてら行くと楽しそうです!
最寄駅:Piramide(ピラミデ駅)から徒歩10分ほど、徒歩1分のところにバス停もあり。
営業時間:月〜土 7:00〜15:30頃(店舗により異なる)/日曜休み
15:30 Gelateria Cucurucho(ククルーコ)

ホテル近くの種類の多いジェラート屋さん。イタリアですから食べておきたいですよね!
ヴィーガン&乳糖フリー対応が豊富で地元の人気店だそうですよ。
Gelateria Cucurucho(ククルーコ)
営業開始:12:30〜、週末は午後遅めから
19:30〜21:30 ディナー Ristorante La Tavernaccia Da Bruno

テスタッチョ地区に1968年創業、家族経営を続けるローマ料理の名店。と見つけて訪問すると満席。即座に翌日を予約!

ローマの伝統的な料理を選んでオーダー。前菜にブルスケッタ・パスタはタリアテッレ・アル・ラグー・メインにコーダ・アッラ・ヴァッチナーラ
とっても美味しくて本当に行ってよかった。スタッフもいい感じだし店内も落ち着く良い空間でした。
営業時間
月・火・金:12:45〜15:00 / 19:30〜23:00
木:12:45〜15:00 / 19:30〜23:30
土・日:12:45〜15:00 / 19:30〜23:00
水曜は定休日なので、訪れる際にはご注意くださいね。
まとめ

ホテル・観光地・レストランの地図
宿泊したホテル、訪問した場所、レストランを全てピンを打ちました。参考にしてください!
ローマ旅行におすすめの持ち物リスト
- モバイルWi-Fi
- 折りたたみ傘(突然のスコール対策)
- 歩きやすいスニーカー
次にローマを訪れるなら…時間があればぜひ立ち寄りたいスポット5選
今回のローマ2日間観光では訪れなかったけれど、次回の旅でぜひ検討してみたいスポットをまとめました。どれもローマらしい雰囲気や歴史を感じられる魅力的な場所ばかりです。
コロッセオ(Colosseo)
ローマといえばやっぱりここ!世界最大級の古代円形闘技場
紀元80年に完成した古代ローマの巨大アリーナ。剣闘士たちの戦いやローマ市民の娯楽が繰り広げられていた歴史の舞台です。
フォロ・ロマーノ&パラティーノの丘(Foro Romano & Palatino)
ローマ帝国の中心地。皇帝たちが暮らした丘からの眺望も◎
神殿や凱旋門が点在する広大な遺跡群。ローマ建国伝説とも関係のあるパラティーノの丘からは全体を見渡せます。
サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会(Santa Maria in Trastevere)
トラステヴェレの温もりが感じられる、ローマ最古級の教会
ローカルな雰囲気が魅力のトラステヴェレ地区にある美しい教会。ビザンティン様式の黄金のモザイクが有名。
サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会(San Pietro in Vincoli)
ミケランジェロの「モーセ像」に出会える小さな教会
ここにはミケランジェロの代表作「モーセ像」があります。サン・ピエトロ(聖ペトロ)が囚われていたという“鎖”も展示されています。
ジャンニコロの丘(Gianicolo)
観光地の喧騒を離れてローマを一望。
旧市街の西に位置する高台で、ローマ市内を見渡せる絶景スポット。
まわり方メモ
どのスポットも徒歩・バスでアクセスしやすく、公共交通共通パスがあればかなり効率よく移動できそうです。旅計画の参考に。
最後に
ローマは歩けば歩くほど発見がある、奥深い都市です。このモデルコースを参考に、あなただけの思い出の旅を作ってください!
旅がスムーズで快適なものになるよう、予約はお早めに!