2025年5月にイタリア・フィレンツェを訪れました。美術館巡りや石畳の街歩きが魅力のこの街ですが、じつは市内交通がとてもスマートで、旅行者にもやさしい仕組みになっていました。
「フィレンツェって交通パスはあるの?」「バスやトラムってどうやって乗るの?」
そんな疑問に、実際に使ってわかったことをまとめてレポートします。
旅行者向けの特別チケットはなし
ローマやミラノには「48時間乗り放題券」「72時間乗り放題券」など、旅行者向けの便利な交通パスが存在します。しかし、フィレンツェには現在そのような観光用フリーパスがありません。
代わりに普及しているのが、クレジットカードや電子マネーによるタッチ決済(NFC)。これが旅行者にとって最もシンプルで便利な支払い方法です。複雑な手続きも事前購入も不要で、乗車時にカードをかざすだけ。観光に集中できるのが最大のメリットです。
タッチ決済(クレジットカード・スマホ)が主流!



市内を走るトラム(Tramvia)および路線バス(ATAF)では、以下のNFC対応決済が利用できます。
・Visa / Mastercard / Maestro(タッチ対応のクレジットカード・デビットカード)
・Apple Pay / Google Pay
乗車時に改札の読み取り機へ1回タッチするだけ。降車時のタッチは不要です。慣れてしまえば地元の人と同じ感覚で乗り降りできます。
海外でのカード利用、不安を解決した方法
タッチ決済は便利な一方、混雑したトラムやバスの中でクレジットカードを取り出すのは、スリが多いヨーロッパでは少し不安も感じます。そこで私が実際に使って「これは正解だった」と思ったのが、WISEの国際デビットカードです。
WISEを選んだ理由
WISEは、いわゆる「海外対応のチャージ式デビットカード」です。通常のクレジットカードと見た目はほとんど変わりませんが、旅行者にとってうれしい機能が揃っています。
【WISEのメリット】
・紛失・盗難時の安心感が違う
カードを落としたり盗まれたりしても、スマホのWISEアプリから即座にカードを停止できます。クレジットカードのようにカード会社に電話する必要がなく、深夜でも一人でも対応できます。
・使いすぎのリスクがない
チャージした残高の範囲内しか使えないため、不正利用されても被害が限定的です。「何万円も勝手に使われた」という最悪の事態を防げます。
・手数料が安い
一般的なクレジットカードには「海外事務手数料(1.6〜2.2%)」や「為替マークアップ」が上乗せされますが、WISEはこれらが抑えられており、実質的に両替よりもお得なレートで使えます。
・再発行もオンラインで完結
もし紛失してしまっても、アプリやウェブから再発行を申請できます。現地の支店に行く必要がなく、旅行中でも安心です。
フィレンツェでは毎回のトラム・バス乗車にWISEを使いました。タッチ一回で決済が完了し、アプリで履歴もすぐ確認できるので、「ちゃんと引き落とされたかな?」という不安もありませんでした。
WISEの国際デビットカードは海外旅行では必須と言えます。
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基本料金とトラムの利用エリア
【料金】(2025年5月時点)
| 種別 | 料金 |
|---|---|
| タッチ決済(1回) | 1.70ユーロ |
| 紙チケット(90分有効) | 約2ユーロ(割高) |
乗車から90分以内なら、乗り継ぎも無料です(同一カード使用時)。たとえばトラムからバスに乗り換えても、90分以内であれば追加料金はかかりません。
トラム路線について
フィレンツェのトラムは「Tramvia(トラムビア)」と呼ばれ、現在2路線が運行しています。
・T1(市内線)
中心部を北〜西方向へ走る路線です。2025年5月時点では「T1-3」区間のみが開通しており、支線(T1-1・T1-2)はまだ工事中です。市内の主要エリアをカバーしています。
・T2(空港線)
フィレンツェ空港(アメリゴ・ヴェスプッチ国際空港)から市内中心部を結ぶ路線です。空港から市内まで、たったの1.70ユーロで移動できます。タクシーを使えば20〜25ユーロ程度かかることを考えると、圧倒的にお得です。
路線図はGoogleマップでも確認できますが、現地の停留所にも路線図が掲示されているので、乗り場で迷うことはほとんどありませんでした。
カード1枚=1人用。人数分のカードを用意しよう

重要な注意点として、1枚のカードでは1名分しか決済できません。
・2人で移動する場合 → 2枚のカードが必要
・3人で移動する場合 → 3枚のカードが必要
同じカードを複数人で連続してタッチすると、90分以内の乗り継ぎ無料が適用されないことがあります。また、決済履歴が1名分しか残らないため、検札員から不正乗車と疑われるリスクもゼロではありません。
複数人での旅行の場合は、WISEカードを人数分用意しておくのがおすすめです。家族や友人へのカード追加発行もアプリから簡単にできます。
従来の紙チケットは割高でおすすめできない
バス停や駅の自動販売機で紙のチケット(90分有効)を購入することも可能ですが、旅行者にはあまりおすすめしません。
- タッチ決済より割高(1.70ユーロ→約2ユーロ)
- バス停には自動販売機がない場合が多い(事前購入が必要)
- トラム内の打刻機が少なく、どこで打刻するか迷いやすい
- 自動販売機の操作が英語・イタリア語のみで難しいことがある
これだけのデメリットを考えると、タッチ決済一択といっても過言ではありません。
AT Busカードとは?(現地住民向け)
「AT Busカード」は、フィレンツェの地元住民向けに発行される交通ICカードです。1か月定期券や多数回数券など、頻繁に利用する人にはお得なプランがあります。
ただし旅行者には以下の点でデメリットが大きいため、基本的におすすめしません。
- カード発行に初期費用(数ユーロ)がかかる
- 購入・チャージの手続きが煩雑
- 短期の観光旅行では元が取れないことが多い
短期滞在の観光であれば、タッチ決済で十分です。
よくある質問(FAQ)
Q. 日本のクレジットカードでそのまま使えますか?
A. NFC(タッチ決済)対応のVisa・Mastercardであれば使えます。カードにタッチマーク(📶のようなアイコン)があるか確認してください。
Q. Apple PayやGoogle Payは使えますか?
A. 使えます。スマホをかざすだけで決済可能です。
Q. 90分の乗り継ぎ無料はどうやって確認できますか?
A. 同じカードで最初にタッチした時刻から90分以内に次の乗り継ぎをすれば、自動的に無料になります。特別な操作は不要です。
Q. 空港からT2トラムに乗るには?
A. フィレンツェ空港(国際線到着ロビー)を出てすぐのところにT2のトラム乗り場があります。改札の読み取り機にカードをタッチして乗車するだけです。Googleマップで「Tramvia T2」と検索すると停留所が確認できます。
Q. WISEカードの発行には時間がかかりますか?
A. 旅行前に余裕を持って(1〜2週間前を目安に)申し込むのがおすすめです。オンラインで申し込み後、物理カードが郵送されてきます。
まとめ|フィレンツェ交通はカード1枚でスマートに!
フィレンツェの市内交通は、タッチ決済さえあればチケット購入の手間なく快適に移動できます。
- 観光用フリーパスはなし → NFC決済が旅行者にベスト
- 1回1.70ユーロで90分間の乗り継ぎ無料
- T1(市内線)・T2(空港線)どちらも同じ料金
- 空港から市内も1.70ユーロ!タクシー不要
- 複数人での旅行は人数分のカードを用意するだけ
初めてフィレンツェを訪れる方でも、クレジットカードかデビットカードが1枚あれば、迷わずスムーズに移動できます。
特に海外での使いやすさ・安心感を重視するなら、WISEのデビットカードは強くおすすめできます。残高管理・紛失対応・手数料の安さ、どれをとっても海外旅行との相性は抜群です。フィレンツェ旅行の準備のひとつとして、ぜひ事前に用意しておいてください。
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