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津和野で唯一の温泉宿【宿泊記】郷土料理の美味しさが魅力の「ゆとりろ津和野」

ゆとりろ津和野 【 国内の旅 】

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2023年3月24日にリニューアルオープンしています!2022年5月に宿泊した体験記にリニューアル情報を交えてご紹介します。

山陰の小京都と呼ばれている「津和野」。島根県の山間部、山口県との県境近くにある有名な観光地です。宿もたくさんあるのかと思いきや、温泉宿は津和野温泉 「津和野温泉ゆとりろ津和野」  1軒だけ。

公式サイトより

津和野の道の駅は「津和野温泉 なごみの里」という名前で、この地域は温泉も出るというのに。道の駅の場所は、元々は「間歇泉」があって高さ70メートルくらい噴き出していたそうです。

間歇泉とは、熱水や水蒸気や泥などが時間間隔を空けて噴出する温泉のこと。日本各地に10ヶ所くらいあるそうです。

町の名物にと検討されたのですが湯に微量のヒ素が含まれていて、その頃メディアを騒がせていたヒ素事件もあって難しいと断念したそう。

\郷土料理がとっても美味しい!/

津和野観光は 津和野観光3時間コース 城下町散策と津和野城跡 にまとめています。

お部屋 大規模リニューアル!

公式サイトより

露天風呂付きの部屋も新設されました!室内にはシャワーブースがあり浴室はありません。
部屋は以前の面影がないほどの大規模リニューアルされているので新築ホテルの泊まり心地になります。

公式サイトより

洋室が新登場しています。
部屋に浴室はありません。トイレと洗面のみ設けられています。

公式サイトより

変わらず和室もありますが、全てリニューアルされています。こちらも浴室はありません。

リニューアル前の昭和感ある歴史を感じるお部屋でも、清潔感があって気持ちよく宿泊させていただきました。

リニューアルされたので、きっともっと気持ち良いはずですね。

お食事 郷土料理が美味しい

リニューアル後も食事のコンセプトは変わらず「津和野の郷土料理」。良いところがそのままで嬉しいです。

旅行に行ったなら、その場所ならではの食事が一番の魅力。お魚とかお肉とか、どこに行ってもそれなりに美味しいものを食べることはできますが、それよりも素朴であっても、地域の郷土食を食べてみたい

「津和野温泉ゆとりろ津和野」 さんの食事はそんな要望に応えてくれる内容でした。味付けも程よい感じ。とってもおいしく楽しませて貰いました。順に温かい料理を提供してくれます。

「お凌ぎ」で「うるか茄子」というものが出てきました。(写真の左下)初体験!濃厚でした。

うるかは鮎の内臓のこと。砂糖と味噌で味を整えただし汁で茄子を煮て、鮎の内臓を加えてさらに煮る。島根の郷土料理

天ぷらも山菜が中心で軽くて良かったです。煮物も品よく、京都の炊き合わせ風ですね。

料理の写真を全く撮りきれておりません。焼き魚は、いわなの塩焼き。川魚は苔くささが苦手なのですが、匂いもなく美味しく完食させていただきました!今まで食べた川魚で一番美味しかったですよ^^

デザートで終了。お腹いっぱい! 今回、選んだプランは「欲張りプラン」だったので「てっさ」が追加されていました。久しぶりに食べた「てっさ」も美味しかったです^^

温泉 露天風呂もある!

公式サイトより

広くはないけれど、露天風呂もあってゆっくりできます。男湯と女湯が日替わりになるので、初日の夜と2日目の朝に入る温泉が変わります。

公式サイトより

唯一の難点?だった浴室が、素敵に生まれ変わっています!ますますオススメできる宿になりました。

公式サイトより

露天風呂もリニューアルされています。モダンになってます!

サプライズ 宿泊者だけへのお楽しみ

温泉に入って、美味しい食事を頂いて、ゆっくり休めれば宿としては十分。なのですが、チェックインの時に「ガイドブックに載ってないところに案内する朝の1時間ツアーに参加されませんか?」というお誘いが。これ、行かない理由がありません。お誘いを受けたなら絶対に行きましょう。

公式サイトに案内がないので、毎朝やっているツアーではないのかもしれません。

このサービスが残っていると良いね

「津和野温泉ゆとりろ津和野」の、とってもお話しの上手なスタッフが小型バスで案内してくれたのは津和野全体を見渡せるポイント。この宿に泊まっていなければ出会えない景色。

季節によっては、雲海が拡がり町が見えないような時もあるそうです。その景色も美しいに違いない、まさに一期一会の景色に会えます。思いがけず、楽しい朝を過ごせたサプライズをありがとうございました!

2022年5月滞在

津和野観光のレポートはコチラ「津和野観光 3時間(半日)コース 城下町散策と津和野城跡 訪問記」

津和野観光 tuwano

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