メルセデスベンツ博物館はドイツのシュツットガルトにあります。ベンツの歴史が最初から現在まで順に見ていくことができて、世界初のガソリン自動車やレースで使われたものなど、貴重な車両がこれでもか!というほど展示されています。
ベンツ好きじゃなくても、車好きなら誰でも楽しめる博物館です!
【基本情報】べンツ博物館の場所・行き方・開館時間・所要時間
車:ドイツ・フランクフルト国際空港から2時間半ほど。
電車:最寄駅のシュツットガルト中央駅まで1時間半ほど。中央駅からバスや地下鉄で40分程度です。
シュツットガルトでベンツミュージアム以外も観光するなら、乗り降り自由のツアーバスが便利。
【開館時間】9:00〜18:00
【休館日】月曜日
【入館料】大人€10.00 14歳以下は無料
【夕方チケット】16:30以降の入場は半額
【所要時間】かなり広く見応えのある博物館なので、じっくり回ると1日かかります。私達は、少し時間を気にしながら回りましたが3時間半も滞在してました!
チケットは事前購入が可能。旅は効率よく回りたいものです。
ツアーバスのルートとメルセデスミュージアムまで
STUTTGART CITYTOUR(シュツットガルト・シティツアー)ルートです。
(4)がメルセデスベンツ・ミュージアム。
(1)のシュツットガルト中央駅がツアーバスの出発点で、チケットを購入するツアーインフォメーションもここにあります。
シュツットガルトシティツアーの詳細や手配方法はこちらの記事を参考に。
ミュージアム内部展示
入口でこのようなパンフレットを貰えます
全体は地上8階、受付から一番最初にエレベータで8階まで上がってステップフロアで螺旋状に降りてゆきます
8階~7階 1886年
世界で最初に作られたガソリン自動車を展示しています
「ベンツ・パテント・モートル・ヴァーゲン」
7階~6階 1900年~1914年
メルセデスベンツという量産メーカー・ブランドが出来上がった頃の製品の展示
あまり詳しくないので、たぶん非常に価値のあるクラシックカーが並んでるのだろうなぁ~と思いながら見学
6階~5階 1914年~1945年
戦前・戦中での車の進化の過程
第2次大戦辺りの戦争映画などで見かけるような車たちが展示していました。
5階~4階 1945年~1960年
戦後から60年台の自動車たちの展示
この辺りになってくると、世界初のガルウイングで有名になった300SL(1954年)など、子供の頃にスーパーカーなどで見たような記憶がある車が現れてきます
4階~3階 1960年~1982年
1960年台から日本で言う所の昭和の車両展示
まさに古き良きメルセデスという時代の展示になってきます。
ああこんな車走っていたな~と
3階~2階 1982年~現代
平成・21世紀に至る時代の車両の展示
この辺りなら、まだ路上や中古車屋で見かける車ですね
あとはこのような技術展示
昔の技術と当時最新の技術
他には、ステップフロアの中間階では
歴史とは別に、コンセプトカーの展示があります
2階〜1階 近代レースカーの展示エリア
レースカーやその元となった車両の展示エリアも充実しています
レースカー展示の数もすごい!
特にこの2台は、ゲームの世界ではどれだけお世話になったかという物なので
本物のC9だよ、実車のD2-DTMだよ、と初めて実車で見れて感動しきりでした。
ノベルティー
入場する時に首から掛けるIDタグのようなチケットを発券されるのですが、その時のストラップは見学後にノベルティーとして頂けます
ちゃんとしたカンパニーロゴも使ってあるし、金具の部分もしっかりしている
今のところ博物館で貰ったストラップでは一番です。
ミュージアムショップ
ミュージアムの地下1階がミュージアムショップとなっています。
こちらは入場チケットは必要ありません。
たぶんコレはメルセデスベンツのオーナーだったらアガるだろうなと思いました
・・が結局私は何も買ってないです。
滞在時間3.5時間
Jul-2019