- はじめに:アテネ旅行の魅力とは?
- 【旅行準備】おすすめホテルと交通パス
- 【1日目】アクロポリスと博物館で古代ギリシャを感じる
- 10:00〜11:00 アクロポリス(Ακρόπολη / Acropolis)
- 12:00〜12:30 シンタグマ広場(Σύνταγμα / Syntagma)フリーマーケット
- 13:00〜13:30 古代ギリシャ技術博物館(Μουσείο Αρχαίας Ελληνικής Τεχνολογίας Κοτσάνας)
- 14:00〜14:30 カフェ「Ο Κήπος του Μουσείου(The Garden of the Museum)」
- 14:30〜15:45 国立考古学博物館(Εθνικό Αρχαιολογικό Μουσείο)
- 19:00〜20:30 ギリシャ料理レストラン「Ella Greek Cooking」
- 【2日目】日帰りでエギナ島へ!海と遺跡とグルメの旅
- 【3日目】アテネの街歩きとショッピング
- まとめ:アテネでしか味わえない、歴史×美食×街歩きの旅へ
はじめに:アテネ旅行の魅力とは?

神話と歴史が交差する都市アテネ。世界遺産のアクロポリス、美しいエーゲ海、ローカルな市場やグルメ…。3日間でも十分に楽しめる魅力がギュッと詰まっています。この記事では、実際に訪れたスケジュールをベースにしたモデルコースを紹介します!
【旅行準備】おすすめホテルと交通パス

宿泊ホテル:AthenSun Luxury Suites

今回の旅では、AthenSun Luxury Suites(アセンサン・ラグジュアリー・スイーツ) に滞在しました。モダンな内装で設備も整っており、シンタグマ広場やモナスティラキ駅からもアクセスが良好。市内観光の拠点として非常に便利なロケーションです。

Airbnb的で一般的なホテルではなく、フロントはありません。事前にメールで暗証番号を聞いておくスタイル。
現地では「Whats Appメッセージ」で問い合わせると、すぐに返信をくれて不安にはなりませんでした。

アクロポリスも古代アゴラも徒歩圏、観光の拠点にピッタリでした!
問題点はひとつ。繁華街なので夜遅くまで外が賑やかです。うるさいと眠れない!という人にはお勧めできないです。
アテネでホテルを探すときのヒント:エリア別にチェック!
アテネはコンパクトな都市ですが、エリアによって 雰囲気や利便性、安全性、価格帯が大きく異なります。以下を参考に、あなたの旅のスタイルに合った宿泊エリアを選んでください。
プラカ地区(Plaka)
雰囲気:アテネ最古の街並み、石畳が続く観光の中心地
利便性:徒歩でアクロポリスや博物館へアクセス可能
価格帯:中~高
安全性:非常に良好、観光客が多く治安も安定
モナスティラキ&シンタグマ周辺(Monastiraki / Μοναστηράκι & Syntagma / Σύνταγμα))
雰囲気:活気のある中心街、ショッピングと観光の交差点
利便性:メトロ駅が密集、バスも多く交通至便
価格帯:幅広く選べる(安宿~ブティックホテル)
安全性:基本的に良好だが、夜は人通りの少ない路地は注意
コロナキ地区(Kolonaki / Κολωνάκι)
雰囲気:高級住宅街+おしゃれなカフェやブティックが多い
利便性:中心部からやや外れるが徒歩圏内、静かな環境
価格帯:中~高
安全性:非常に良好、夜も安心して歩ける
ケラメイコス&グジ地区(Kerameikos / Κεραμεικός & Gazi / Γκάζι)
雰囲気:アートとナイトライフの街、若者に人気
利便性:メトロ利用でアクセス可、少し外れるが面白い
価格帯:安~中
安全性:夜遅くの一人歩きは避けた方が無難
オモニア広場周辺(Omonia)
雰囲気:中心地だが雑多でやや荒れた印象
利便性:交通は便利だが、滞在には不向きなことも
価格帯:非常に安いホテル多数
安全性:スリや軽犯罪に注意、夜の外出は避けるべき
まとめ:自分の旅スタイルに合わせたエリア選びを
「安く泊まる」だけでなく、「アクセス」「治安」「観光動線」まで見越したエリア選びが、アテネ旅行をより快適に!
移動手段:アテネ市内共通パス(3日間)

空港⇔市内や地下鉄・バス・トラム全てOKの便利パスで、観光がとってもスムーズに!
正式名称 : 3-Day Tourist Ticket(Ath.ena Ticket)
価格 : 約 €20(2025年時点)
有効期間 : 初回利用から72時間有効
購入場所 : 空港・地下鉄駅の券売機または窓口
空港から市内への電車移動にも使えるので空港で購入しました。
【1日目】アクロポリスと博物館で古代ギリシャを感じる

10:00〜11:00 アクロポリス(Ακρόπολη / Acropolis)

アクロポリスは、アテネ中心部の丘の上に建つ古代ギリシャ文明の象徴的な遺跡群。紀元前5世紀、アテネが最も栄えた時代に建てられた宗教と政治の中心地でした。
- 入場料:€20(単独チケット)または共通チケット€30(複数遺跡含む)
- 開館時間:8:00〜20:00(季節によって変動)
- 所要時間:1時間〜1.5時間
- チケット購入方法 : 現地窓口 or 公式サイト or 各種予約サイト

パルテノン神殿だけでなく、エレクティオン神殿・プロピュライア・アテナ・ニケ神殿も見どころ。
【観光のポイント】
・朝一番が断然おすすめ(人が少なく、涼しい)
・履き慣れた靴必須!(石畳が滑りやすい)
・水持参を忘れずに(売店なし)
チケットは事前予約したので購入の列に並ばすにすぐに入場できました!事前予約がお勧めです!
↓↓私達はGet your guideを利用しました↓↓
12:00〜12:30 シンタグマ広場(Σύνταγμα / Syntagma)フリーマーケット

公園内で開催される地元の蚤の市を散策しつつ、ギリシャのピタパンなどで軽食ランチ。この日の蚤の市は、はちみつ系が多かったです。

公園にはベンチもあるので、木陰でのんびりできました。
13:00〜13:30 古代ギリシャ技術博物館(Μουσείο Αρχαίας Ελληνικής Τεχνολογίας Κοτσάνας)

古代ギリシャ人の驚くべき科学技術や機械の発明品を実物大で再現・展示しているユニークな博物館。
世界初の自動販売機(紀元前1世紀!)や世界初の“蒸気エンジン”とも言われる、ヘロンの発明品などが見どころです。
- 入場料:大人 €5、学生 €3(2025年時点)
- 開館時間:10:00〜18:00(季節により変動あり)
- 所要時間:約30〜60分
- チケット購入方法 : 現地窓口 or 公式サイト or 各種予約サイト
古代ギリシャの発明品を体験形式で学べる面白スポット。観光客は少なめで穴場!
14:00〜14:30 カフェ「Ο Κήπος του Μουσείου(The Garden of the Museum)」

国立考古学博物館の中庭にあるカフェで一休み。自然に囲まれた空間が素敵。

穏やかな空気感の良い場所でした。軽食もあるのでランチ利用もOK。
14:30〜15:45 国立考古学博物館(Εθνικό Αρχαιολογικό Μουσείο)

ギリシャ最大の考古学博物館であり、世界有数の古代文明コレクションを誇る施設。

古代ギリシャ、エーゲ海、ミケーネ、エジプトなどの出土品が時代別・テーマ別に展示されており、ギリシャ神話や歴史好きなら半日くらい過ごしそうです。

- 入場料:€12(4〜10月)/€6(11〜3月)
- 開館時間:火曜 13:00〜20:00、その他 8:00〜20:00(季節で変動あり)
- 休館日 : 1/1、3/25、5/1、復活祭日曜、12/25〜26
- 所要時間:1.5時間 〜 2時間
普段はそんなに混雑していませんが、観光シーズンは時間が読めなくなるので事前予約がお勧めです。
↓事前購入はこちらから↓
19:00〜20:30 ギリシャ料理レストラン「Ella Greek Cooking」

伝統的なギリシャ料理をモダンなアレンジで楽しめる人気レストラン。観光客にも地元の人にも評判が良く、毎日満席に。19時ごろに行くと、まだ地元の人が少なく席がありました。
スタッフの対応がとても良くて楽しい時間に。

ギリシャサラダ・キノコリゾット・本日のお魚料理の中からスズキのグリル・黒豚のケバブ。ワインは料理に合うものを提案してもらいました!
どれも美味しくて幸せ!
【2日目】日帰りでエギナ島へ!海と遺跡とグルメの旅

アテネ中心部から30分くらい電車に乗ると到着する「プレウス港」。
ピレウス港(Πειραιάς / Piraeus)からフェリーで約40〜70分でアクセスできるエギナ島(Αίγινα / Aegina)は、、アテネ近郊の人気の離島です。日帰り旅行に最適な距離で、美しい海・古代遺跡・グルメが揃っているのが魅力。
9:00〜9:30 朝食:Horiatiko Bakery(Χωριάτικο)

ピレウス駅からピレウス港まで10分くらい歩く途中には、たくさんのカフェがあります。スイーツもパンも種類が豊富。

私たちも朝食、お店の前のテラス席で腹ごしらえです。
10:30〜12:00 ピレウス港(Πειραιάς / Piraeus)からエギナ島へフェリー移動

船はフェリーと高速艇があります。往路はフェリーを選択。

チケットはwebで予約もできますが、今回は港の窓口で購入。
所要時間 : フェリー約1時間15分
料金 : 片道€12(フェリー会社や時間帯によって変動)
乗船可能時間は出航の30分前くらいから。席は自由なので早めに乗船したほうが良い席を確保できます。
私達の乗った船は船内フロアの上にデッキフロア、さらに上に小さめのデッキフロアがありました。

船内にはカフェもあって、ドリンクとサンドイッチやスナックが購入できます。
↓↓往復事前予約が日本語で可能です↓↓
12:30〜13:00 アフェアス神殿(Ναός της Αφαίας / Temple of Aphaia)

紀元前500年ごろに建てられたドーリア式神殿。ギリシャ神話に登場する**女神アフェア(Aphaia)**を祀った神殿で、パルテノン神殿よりも古く、保存状態も良好です。

個人的にはパルテノン神殿より感動しました。とにかく美しかったです。
開館時間:8:00〜15:00(※季節によって変動あり)
定休日:主に祝日・月曜(要確認)
入場料:€10
所要時間の目安:30分

景色も素晴らしい!とってもおすすめです!
港からの移動

アフェアス神殿は港から10km以上離れたところにあります。移動はタクシーかバス。
【バスでの行き方】
- 発着地:エギナ港前のバスターミナル(Google Mapで「Aegina Bus Station」と検索可)
- バス行先表記:「Αγία Μαρίνα / Agia Marina」方面行き(※アフェアス神殿はこのルートの途中)
- 降車駅:Αφαία / Aphaia Temple 停留所
- 所要時間:およそ20〜30分
- 料金:片道 約€2(バス内で運転手に直接支払い)
- 運行間隔:1〜2時間に1本程度 ※時刻表は現地で要確認
現地観光アドバイス
- アフェアス神殿周辺には売店やレストランがないため、水分・軽食を港町で事前に調達しておくのがおすすめ。
- 帰りのバス時刻も要確認。島の反対側まで行って戻ってくる同じバスに乗るとアフェアス神殿での滞在時間が20分くらいになります。このバスを逃がさない方が良いかと!
13:30〜15:00 Aegina Poet周辺散策

エギナ島の中心地である「エギナ港」周辺は、エギナ島の魅力がギュッと詰まったエリア。ぶらりと歩くのにぴったりな、心地よい港町の雰囲気が楽しめます。

海沿いに並ぶ船が、そのままお店になっている。

お店のない通りの散策も楽しい。写真を撮りたくなる景色がいっぱいです。
「Mourtzis Pistachio and Traditional Sweets」でピスタチオスイーツを堪能

エギナ島の名物ピスタチオ製品を専門に扱う老舗スイーツショップ。

定番のピスタチオジェラードは、間違いない!
エギナ島のピスタチオ(Φιστίκι Αιγίνης / Fistiki Aiginis)

ギリシャ国内でも最高品質と称される「エギナ島のピスタチオ(Φιστίκι Αιγίνης / Fistiki Aiginis)」は、この島の名物にして**EU認定の原産地名称保護(PDO)**付き高級ナッツ。
1900年代初頭から本格的なピスタチオ栽培が始まり、現在では島全体の約40%がピスタチオ畑に。
【特徴】
・濃厚な風味と甘み、そして軽い塩味のバランスが絶妙。
・他国産のピスタチオよりも小粒でしっかりと締まった実。
・栽培から収穫・乾燥・ローストまで、島の農家が丁寧に手作業で行っている。
コロナ・ビーチ Kolona Beach(Κολώνα παραλία)

エギナ港から徒歩10分ほどの場所にある、静かで穴場的なビーチ
- こぢんまりとしたローカル感のあるビーチで、観光客よりも地元の人が多め。
- 波が穏やかで、海の透明度も高く、足を浸すだけでも気持ちいいスポット。
- 周辺には売店や更衣室などはないため、短時間の立ち寄りや散策向け。

コロナビーチから海越しに見る「Kolona(古代神殿の柱)」の景色も素敵!
アヴラ・ビーチ Paralia Avra(Παραλία Άβρα)で海沿いをのんびり歩く

エギナ港(Λιμάνι Αίγινας)から徒歩すぐの場所にあるメインビーチ。
- 遠浅で波も穏やかなので、子ども連れや短時間のリラックスにぴったり。
- 周囲にはカフェが並び、海を眺めながら食事やドリンクが楽しめる。
- パラソルやデッキチェア(有料レンタル)シャワー・更衣スペース(簡易型)あり
水着を持っていなくても、水際でパチャパチャできる感じ。エーゲ海に入ってみて!
ディオニソス・ピスタチオ・デリ・プロダクツ( Διόνυσος Φιστίκι & Ντελικατέσεν)

エギナ島で高品質なピスタチオ製品と地元食材を扱う人気のデリカテッセンショップ。エギナ産ピスタチオ(Φιστίκι Αιγίνης)を使った自家製商品が豊富です。
フェリー乗り場のすぐ前にあって、お土産の買い物に最適。味見もできます!
15:00〜16:00アポロン神殿(Ναός του Απόλλωνα / Temple of Apollo)

アクロポリスよりも古い時代の建築とされているアポロン神殿。紀元前6世紀頃に建てられたとされる古代神殿の跡地です。
一本だけ残された柱「Kolona(コロナ)」がランドマーク。

開放時間:遺跡エリア外からの見学は常時可能(無料)
料金:€10 博物館入場と遺跡の近くまで行けます
所要時間目安:30分程度

高台なので景色も抜群に良い!遺跡の散策もいろいろな方向から、いろんな景色が見れて良かったです。

同じチケットで博物館も入場できます。こぢんまりなので時間はかかりません。ぜひ合わせて。
16:00〜17:00 昼食兼夕食:Dromaki(Δρομάκι)

地元客にも観光客にも人気のカジュアル・タベルナ(ギリシャで伝統的な食堂や居酒屋のこと)家庭的なギリシャ料理が手ごろな価格で楽しめる。

道路を挟んだ海沿いにも席があって、ここが気持ちよかったです!

ギリシャサラダ・イカのフリット・チキンのピスタッチオソース。リゾート気分で美味しい料理、最高でした!
お野菜はどこで食べても、とっても美味しいです!
17:30~18:30 エギナ島からピレウス港へ高速艇で移動

エギナ島からアテネ本土・ピレウス港(Λιμάνι Πειραιά)への帰り道は、高速艇を利用すると40〜50分で移動可能。

往路同様に帰路も事前予約が可能です。当日購入する場合は、島についてから早めの購入をお勧めします。
所要時間 : 高速艇 40~50分
料金 : 片道€18(会社や時間帯によって変動)
港には各社のチケット売り場が並んでいて、時刻表も張り出されています。比較してちょうど良い時間を選んで。高速艇はフェリーより乗車人数が少ないので売り切れ前に購入必須です。
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【3日目】アテネの街歩きとショッピング

歴史とモダンが交差する、歩くだけで楽しい都市アテネ。活気ある市場、アートあふれるストリートがすべてコンパクトにまとまっていて、徒歩+公共交通パスで楽しめます!
【街歩きの魅力】
・地元の人と観光客が自然に混ざる、生活感と歴史が共存した雰囲気
・突然現れる遺跡やビザンチン教会にびっくり
・アートギャラリーのようなグラフィティアートの街角
・オープンカフェやベーカリーが点在し、気ままな休憩が楽しい
09:00〜09:30 アテネ中央市場(Κεντρική Αγορά της Αθήνας / Central Market)

アテネの胃袋を体感できる、活気あふれるローカル市場。地元民の生活が感じられる本格マーケット。朝早くから活気に満ち、地元の食材、香り、音が飛び交う、五感で楽しむスポットです。

お肉もお魚も日本人的には、ちょっとグロテクス。匂いもそれなりに感じます。

チーズやハーブ、ナッツやオリーブなど様々な食材が並びます。市場の周辺にもいろんなお店がありますよ。
お肉やソーセージを焼いてくれるお店もあったのですが、オープンは10時でした。
営業時間:月〜土曜 7:00〜15:00ごろ(店舗により異なる)
定休日:日曜
所要時間の目安:30分〜1時間(朝食や軽食込みなら+30分)
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10:00〜10:30 ローマンアゴラ(Ρωμαϊκή Αγορά / Roman Agora)

アテネの旧市街プラカ地区に位置する、ローマ時代(紀元前1世紀〜)の市場跡。入場しなくても全景を外から見ることができます。
開館時間:8:00〜20:00(夏季)/8:00〜17:00(冬季)
入場料: €10、共通チケットあり(例:アクロポリス共通券)
所要時間の目安:20〜30分程度
10:30〜11:30 古代アゴラ(Αρχαία Αγορά / Ancient Agora)

古代ギリシャ時代のアテネの政治・商業・社交の中心地。まさに“市民の生活の場”として機能していた広大な遺跡群で、ソクラテスやプラトンもこの地で議論を交わしていたとされています。
開館時間:8:00〜20:00(夏季)/8:00〜17:00(冬季)
入場料: €10、共通チケットあり(アクロポリスとセット)
所要時間の目安:1時間〜1時間半

木陰が多く、遺跡の中では比較的ゆっくり散策できる場所。博物館では、当時の生活道具や貨幣なども展示されています。

観光シーズンにはチケット購入に時間がかかります。
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11:30〜12:30 プラカ地区(Πλάκα / Plaka)でショッピング&軽食

アクロポリスの麓に広がる旧市街エリアで、“アテネの村”とも呼ばれる人気の観光・散策スポット。石畳の小道とカラフルな建物、ブーゲンビリアの咲く路地が織りなす風景は、まるで映画のセットのような美しさ。
クルーリ(Koulouri)ゴマパンの屋台

クルーリ(Koulouri / Κουλούρι)は、アテネの街角でよく見かける、ゴマがたっぷりまぶされたリング状のパンで、ギリシャの朝の定番スナック。起源はビザンチン時代。
チーズやチョコレートを挟んだバリエーションもあるけど、私はシンプルなプレーンが美味しかった。
Tamara Fresh Juiceフレッシュジュースの人気店

新鮮なフルーツを使用したジュースやスムージー、アサイーボウル、フローズンヨーグルトなど、健康志向のメニューが豊富に揃っています。

観光やショッピングの合間に、栄養補給やリフレッシュにぴったり。
まとめ:アテネでしか味わえない、歴史×美食×街歩きの旅へ

アテネは、歴史の重みとカジュアルな日常が同居する、歩くだけで発見のある街でした。3日間の旅を通して、古代文明の遺産、美しいエーゲ海の風景、そして心温まるギリシャ料理の数々に触れられたことは、忘れられない体験です。
アテネ旅行のポイントおさらい
- 古代遺跡を効率的に回るには:共通入場券の活用がおすすめ(アクロポリス、古代アゴラ、ローマンアゴラなど)
- 移動は公共交通機関パスで快適&お得に
- グルメも充実:タベルナでのギリシャ料理、ピスタチオスイーツ、フレッシュジュースまで大満足
- エギナ島での1日トリップは、旅のアクセントとして最高!フェリー移動も観光気分を高めてくれました
旅の思い出は、「歩いて、見て、食べて」こそ本物になります。アテネはそのすべてを満たしてくれる、旅人に優しい都市でした。
この記事が皆さんの旅の参考になれば嬉しいです。
カリ・タクシディ!(良い旅を!)
快適な旅には計画が大事。
!チケットは事前にゲットがお勧めです!