【 海外の旅 】ヨーロッパ海外チケット予約・購入

サンマルコ寺院(大聖堂)のチケットはどれ?種類と選び方|博物館・テラス付きを英語ガイドで回った50分

サンマルコ寺院のチケット アイキャッチ(ヴェネツィア観光) 【 海外の旅 】

― 記事内に商品プロモーションを含む場合があります ―

ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂(サンマルコ寺院)に、英語ガイド付きの優先入場チケットで入ってきました。聖堂の中、博物館の馬の像、広場を見下ろすテラスまで、約50分です。

まずは、私たちのチケット選びの結果。

  • 公式の列をスキップできるチケットは売り切れでした。訪問の約1週間前にGetYourGuideで予約。2人で17,618円(1人8,809円)
  • GetYourGuide商品名は「大聖堂&鐘楼…」ですが、選んだ内容は「大聖堂・博物館・テラス」で、鐘楼は含まれていませんでした(予約確認画面の表記)
  • 英語ガイドは、拙い英語力の為ほとんど理解できず。グループは10人くらいで、ガイドが付くのはテラスに出るまで。そこからは自由行動。
  • 公式の個人料金は、同じ聖堂+博物館+テラスで1人€20(2026年10月の公式)。2人で€40、約6,500円です。私たちの支払額は約2.7倍でした
  • テラスは混んでいなくて、広場と鐘楼をゆっくり眺められました

高かったけれど、行ってよかったです。ただ、同じこと失敗をしてほしくないので、チケットの選び方と当日の流れを、まとめました。

結論|まず公式を見る。ガイドが要らないなら、公式のほうが安い

見学したい内容おすすめ
聖堂・博物館・テラスを自分のペースで見たい公式サイトで個人向け(聖堂+博物館+テラス)を買う。 2026年10月時点で1人€20
公式の枠(列をスキップできるチケット)が売り切れ/公式サイトが分かりにくい代理店で買う。買う前に、オプションの中身(博物館・テラス・鐘楼が入っているか)を確認する
鐘楼にも上りたい鐘楼が入っているオプションを選ぶか、公式で鐘楼のチケットを別に買う(公式は1人€15)
パラ・ドーロ(祭壇の黄金の板)を見たい公式の「聖堂+パラ・ドーロ」(€20)か全部入り(€30)。私たちは見ていません

私たちは、公式の「列をスキップできるチケット」が売り切れていて、いつも使っているGetYourGuideで買いました(理由は後述)。同じ内容を、公式の約2.7倍の値段で購入。高い!!

▶︎ 公式:チケット販売サイト(英語)

私たちが買ったチケット

商品名(GetYourGuide)ヴェネツィア:サン マルコ大聖堂&鐘楼のチケット&ツアーのオプション
予約内容「サンマルコ大聖堂、博物館、テラス(英語ガイド付き)をご案内いたします」
予約サイトGetYourGuide
予約日2025年5月26日ごろ(旅行の約1週間前)
支払額17,618円(大人2名・1人あたり8,809円)
日時2025年6月2日(月)13:00開始
集合場所サン・マルコ広場(カフェ・フローリアンを過ぎてすぐ先。目印は紫の「Crown Tours」のTシャツのスタッフ)。集合は開始の15分前
言語・所要英語ガイド・約1時間(予約画面の表記)
公式の個人向け料金(同じ内容)1人€20(聖堂+博物館+テラス。2026年10月7日に公式の料金ページで確認)

※これが、私たちが実際に予約した商品です。商品のオプションで、鐘楼が入るツアーと入らないツアーがあります。

鐘楼は別のチケット|商品名に「鐘楼」とあっても、上れるとは限らない

私たちは、鐘楼には上っていません。 予約した商品の名前には「鐘楼」と入っていますが、商品ページで、オプションを選ぶ仕組みです。

現地では、大聖堂のテラスから眺めを楽しみました。

  • 鐘楼に上りたい人は、予約する前に、オプションに鐘楼が入っているかを確認してください
  • 公式サイトで鐘楼のチケット(1人€15)を別に買うという手もあります
  • 予約確認画面でオプションに何が入っているかを一度確認しておくと安心です

公式の料金|聖堂・博物館・テラスの組み合わせ

公式のチケット販売サイトでは、個人向けに次の種類があります(2026年10月7日公式。大人料金)。

チケット公式料金入れる所
聖堂のみ€10聖堂
聖堂+パラ・ドーロ€20聖堂+祭壇の黄金の板
聖堂+博物館+テラス€20聖堂+博物館(馬の像)+テラス(私たちが回った内容)
全部入り€30聖堂・パラ・ドーロ・博物館・テラス
鐘楼€15鐘楼だけ別(聖堂とは別のチケット)

※2026年10月公式料金。 旅行前に、公式金額の確認を。

  • 聖堂の中は、ドレスコードがあります。 公式案内は「肩と膝が隠れる服装」。現地では注意されている人を見ていません。
  • 公式のオンラインチケットも、列をスキップして入れます。 公式のチケットは、時間指定で、スキップ用の入口(Porta San Pietro)から入る形です。予約時刻に遅れないように(猶予の長さは、販売画面の規約で確認を)
  • 私たちのツアーの集合時刻は、入場の15分前でした。

なぜ公式ではなく、高い代理店経由で購入したか

公式の「列をスキップできるチケット」が売り切れていたからです。

旅行の約1週間前に公式サイトを見たとき、待ち時間を節約できるスキップ付きの枠が売り切れていました。 そこで、いつも使っていて、アプリもすでに持っているGetYourGuideで探し、英語のガイドツアーを予約しました。そのタイミングでは、高いチケットしか残っていませんでした。旅行中の手配で、ほかの予約サイトは比べていません。

ヴェネツィア2日間モデルコースの記事にも、「待ち時間を節約できるスキップチケットが売り切れていて、英語ツアーガイドに参加することになった」と書きました(旅行の直後で、記憶が新しいときに書いたものです)。

公式サイトは、分かりやすいとは言えません。 記事を書くために2026年10月に公式の販売サイトを見直したときの感想です。聖堂のチケットは種類が多く(聖堂のみ/パラ・ドーロ/博物館/鐘楼など)、サイトは英語です。

公式の約2.7倍だと、あとから分かりました。(売り切れだったので、購入当時は比べていません。)

  • 公式 聖堂+博物館+テラス:1人€20 → 2人で€40(1€=163円で約6,500円)
  • 私たちの支払額:2人で17,618円(1人8,809円)
  • 差:約11,100円

この差の中身は、英語ガイドと、集合場所でのサポート、優先入場です。ただ、私たちの拙い英語力ではガイドの説明はあまり理解できませんでした。

これから買う方へ:私たちが払った額は2025年5月の支払額です。いまの商品価格は、予約サイトで確認してください。

当日の流れ(2025年6月2日・月曜)

時刻行動
10:56大聖堂の正面を外から見る
11:53〜12:42先にドゥカーレ宮殿へ(別記事。12:00開始の予約・駆け足見学)
12:47宮殿を出て、最初に受付をしたサン・マルコ広場の集合場所に戻る
13:00予約の開始時刻(集合は15分前)。ガイドと10人くらいのグループ
13:12入口のモザイクの下から入場(列には並んでいません)
13:13〜13:36聖堂の中(ガイドと一緒・約25分)
13:42博物館で馬の像
13:45〜13:58テラス(約13分)。ここからガイドなし・自由
14:00〜14:01回廊のガラス越しに、聖堂の中を見下ろす
14:03階段で降りて外へ(入場から約50分)

ドゥカーレ宮殿を先に回って、そのあとに大聖堂という順番です。

外から見る|入口の前は、人が集まっていた

この日、大聖堂の正面は、左側が白い覆いで工事中でした。

サン・マルコ大聖堂の正面。左側に白い工事の覆いがあり、入口の前に人が集まっている

集合はサン・マルコ広場。入場は13:12

集合場所は、サン・マルコ広場の、カフェ・フローリアンを過ぎてすぐ先です。目印は、紫色の「Crown Tours」のTシャツを着たスタッフ。ドゥカーレ宮殿の予約(12:00)のとき最初に受付をした場所と、同じ場所です。

ドゥカーレ宮殿を出て、この受付の場所に戻り、10人くらいのグループでガイドと一緒に聖堂へ向かいました。13:12に入場です。列では並んでいません(優先入場)。

入口の上の金色のモザイク画と、柱が並ぶ入口の外観
入口の上にもモザイク画が

ドゥカーレ宮殿のとき、チケットを一度にもらえないか聞いてみた

宮殿の予約は12:00、大聖堂は13:00で、どちらも集合は15分前です。宮殿の見学時間が短くて慌ただしかったので、最初の受付で大聖堂のチケットも一緒にもらえれば、そのあとは自由に見られるのでは、と思って、実際にスタッフに聞いてみました。

でも、ガイドと一緒に回る決まりで、13:00の枠に、もう一度同じ受付に戻ることになりました。

聖堂の中(13:13〜13:36)|天井も壁も、金のモザイク

中に入ると、壁も天井もドームも、金色のモザイク。外から見た印象とは、まったく違います。聖堂の中は、撮影自由でした。

入口付近の壁と天井を覆う金色のモザイクと、上方に見えるアーチ
入口の近くから上を見上げて。壁と天井が一面モザイク
入口の脇にある、透かし彫りの石の窓と柱
入ってすぐ、石の透かし彫りの窓
ドームに描かれた同心円状のモザイクと、周囲の金色の壁面
ドームのモザイク

床も一面、石のモザイク。施工をイメージすると気が遠くなる。

大理石の小さな破片を敷き詰めた、幾何学模様の床のモザイク
床のモザイク。足元にも模様が続きます

奥へ進むと、太い柱と、ずらりと並んだ椅子、そして高い天井が見えてきます。

太い大理石の柱と、並んだ椅子。奥にモザイクの天井が見える
柱と椅子が並ぶ身廊
中央のドームと、金色のモザイクに覆われた壁と柱
中央のドームを見上げる
十字架と像が並ぶ祭壇の手前の仕切りと、奥の金色のドーム
祭壇の手前には、十字架と像が並ぶ仕切りがあります
入口側に向かって見た聖堂の内部。高い天井と、奥の入口から差す光
入口のほうを振り返ると、外の光が差しています
赤いろうそくが灯る金属の燭台と、奥に並ぶ椅子
ろうそくの燭台。奥は椅子が並ぶ身廊です
太い大理石の柱の間から見える、聖堂内部の祭壇と金色のモザイク
柱の向こうに、金色の壁と祭壇が見えます
金色の背景に描かれた人物像のモザイクの接写
モザイクを近くで。小さな石を並べて、顔の表情まで作っています

ガイドの説明は、英語であまり理解できませんでした。 日本語で説明を聞きたい人は、GetYourGUideのこのツアーは向いていないです(後述)。

博物館|テラスの馬は複製。実物はここ

聖堂のあとは博物館。ここに、馬の像の実物があります。

広場側のテラスに立つ馬は複製で、実物は博物館の中に展示されています(1980年代に、傷みを防ぐために館内へ移されました)。

博物館の円形の部屋に展示された、4頭の金色の馬の像
博物館にある馬の像
博物館の窓際の壁面に描かれた、人物たちの壁画と文字
博物館の壁面から天井
ガラス越しに見下ろした聖堂の内部と、アーチ状の壁のモザイク
ガラス越しに、下の聖堂を見下ろせます

13:45 テラスに出る|広場を見下ろす。混んでいなかった

テラスに出ると、ガイドの同行はここまでです。ここからは自由行動。

テラスは、サン・マルコ広場を真正面から見下ろせる場所です。そんなに混雑していませんでした。

テラスから見下ろしたサン・マルコ広場と、2本の旗竿、広場を囲む回廊
テラスから見た広場。
テラスの欄干の向こうに見える鐘楼と、広場、海
テラスから見た鐘楼

馬の像(複製)と並んで、広場を撮るのが、このテラスの定番です。

テラスの馬の像の向こうに見える、時計塔と広場を囲む回廊
向こうに時計塔がレトロで面白い
馬の像と、聖堂の正面の大きなアーチ、柱
聖堂正面のアーチの彫刻も間近に
テラスから見たドゥカーレ宮殿と、運河の向こうに広がる海
左がドゥカーレ宮殿、奥は海
旗竿のそばでカモメが止まる手すりと、広場を囲む長い回廊の建物
カモメがとまる手すりの先に、回廊の建物

テラスには、聖堂の横に沿って歩ける通路もあり、横から聖堂の屋根や尖塔も見られます。

聖堂の横を通るテラスの通路と、奥に見える尖塔やドーム
聖堂の横に沿って歩けるテラス
テラスから見下ろした時計塔と、広場の人々、白いパラソル
時計塔と、広場のカフェのパラソル
窓枠越しに見える鐘楼と、馬の像の頭
窓越しに、鐘楼と馬の像

滞在は約13分。混んでいなかったので、広場と鐘楼を落ち着いて撮れました。

降りる前に|回廊のガラスから聖堂を見下ろす

出口に向かう途中、回廊のガラス越しに、聖堂の中を上から見下ろせます。

ガラス越しに見下ろした、入口の階段と人々、壁面のモザイク
入口の階段を上から見下ろす
高い所から見下ろした聖堂の内部。ドームと金色の壁、並んだ椅子と人々
聖堂の全体を上から。下の人が小さく見えます
聖堂の内部構造を示す、木製の断面模型
聖堂の断面模型。ドームがいくつも並ぶ構造が分かります

最後は階段で降りて、外に出ました。入場から約50分です。

窓から光が差す、石造りの出口の階段と、降りていく人
出口の階段

見なかったもの|鐘楼とパラ・ドーロ

  • 鐘楼: 上っていません。聖堂とは別のチケット(公式は1人€15)が必要です。
  • パラ・ドーロ(祭壇の黄金の板): 見ていません。見学は別料金です(公式は「聖堂+パラ・ドーロ」€20、全部入りは€30)

どちらも見たい人は、予約の時点でチケット購入を。

正直な感想|高かった。ガイドは聞き取れなかった。でも見てよかった

よかった点

  • 優先入場で、列には並びませんでした。 13:00の開始から、入場は13:12です
  • テラスは混んでいませんでした。 広場と鐘楼を、ゆっくり撮れました
  • 博物館とテラスまで、約50分で回れました

イマイチだった点

  • 値段が、公式の約2.7倍です。
  • 英語ガイドは、私たちの拙い英語力ではあまり理解できず。 日本語のガイドがよかったです。ただ、どこのツアーでも日本語ガイドはないようです。

公式で買えるなら、公式で予約します。 今回は売り切れで選べませんでした。あとで公式サイトを見直しても、サイトはやっぱり難しいと感じたので、時間に余裕があれば頑張って公式を見るかもという感じ。取れなければまたGetYourGuideにします。

ヴェネツィアに行ったら、見ておきたい場所です。

こんな人におすすめ/おすすめしない

英語ガイド付きの優先入場(GYG)が向いている人

  • 公式サイトの種類の多さに、迷いたくない人
  • 日本語のサイトで、サッと予約したい人
  • 集合場所でスタッフが迎えてくれるほうが安心な人

向いていない人

  • 日本語のガイドがほしい人(私たちの予約は英語のみでした)
  • 聖堂・博物館・テラスを自分のペースで見たい人(公式の個人チケットが安く、自由に見られます)
  • 鐘楼やパラ・ドーロも見たい人(予約前に、オプションの中身を必ず確認)

宮殿と同じ日に回るなら

私たちはドゥカーレ宮殿(12:00開始)と大聖堂(13:00開始)を、別々に予約しました。2人で合計32,516円(宮殿14,898円+大聖堂17,618円)です。

宮殿と大聖堂(テラス付き)を1つにまとめたオプションも、GetYourGuideにあります。宮殿の商品ページの中に、「ドゥカーレ宮殿(音声ガイド)+大聖堂&テラス訪問」というオプションがあります(日付によっては空きがない場合があります)。2つを別々に予約すると、どちらも集合場所に行く必要があります。私たちは、宮殿の次に大聖堂の集合(12:45)があったので、宮殿は約50分の駆け足でした。

※こちらは宮殿の商品のウィジェットです。ページの中で、宮殿と大聖堂(テラス付き)を1つにまとめたオプションを選べます。私たちは、このセットは使っていません(実際に予約した大聖堂の商品は、上のウィジェット①です)。

よくある質問

Q. 所要時間は?
A. 私たちは約50分でした(13:12入場 → 14:03出口)。ガイド付きで、聖堂・博物館・テラスを回った場合の実測です。聖堂だけで25分、テラスで13分でした。

Q. 鐘楼には上れますか?
A. 私たちのチケットでは上れませんでした。 鐘楼は、聖堂とは別のチケット(公式は1人€15)です。代理店で買うときは、選んだオプションの中身に鐘楼が入っているかを確認してください。

Q. 日本語のガイドはありますか?
A. 私たちが予約したのは英語ガイドのみでした。調べた範囲では、日本語ガイドの商品は見つけられませんでした(2026年10月時点)。

Q. ドレスコードは?
A. 公式は肩と膝が隠れる服装と案内しています。

Q. 公式サイトで買うと、いくらですか?
A. 2026年10月7日の公式の料金ページでは、聖堂+博物館+テラスが1人€20です。鐘楼は別で€15、パラ・ドーロが入るのは€20(聖堂+パラ・ドーロ)か€30(全部入り)です。

まとめ|まず公式。売り切れなら、中身を確認して代理店へ

もう一度行くなら、まず公式サイトで、聖堂+博物館+テラス(1人€20)の枠を見ます。 取れれば、2人で約6,500円です。

公式の枠が売り切れなら、またGetYourGuideで買います。ただし、予約前に、オプションの中身(博物館・テラス・鐘楼)を必ず読みます。

  • 私たちの予約は、2人で17,618円。公式の個人向けの約2.7倍
  • 内容は「大聖堂・博物館・テラス」で、鐘楼は入っていなかった(商品名に「鐘楼」と入っていても)
  • 英語ガイドは、私たちには聞き取れなかった。ガイドはテラスに出るまで
  • 入場から約50分。テラスは混んでいなかった
  • 鐘楼とパラ・ドーロは見ていない。どちらも別のチケットが必要

あわせて読みたい