ラトビアの首都リガ。旧市街は歩いて回れるエリアに、教会の塔、中世の商人の家、アールヌーボーの建物がぎっしり詰まっています。
リガには3泊しましたが、旧市街を回ったのは実質1日。順路はこんな感じ。
- 朝:中央市場でクレープの朝ごはん
- 昼前:聖ペテロ教会の塔にエレベーターで上がって、旧市街を一望
- 12時:リガ大聖堂で20分のパイプオルガン演奏
- 午後:夏至祭のマーケット、三人兄弟、ブラックヘッド会館
- 夕方:セルフ式のワインバーで早めの夕食
歩いて回って、朝10時から夕方5時までの約7時間。この記事では、実際に回った順番に、料金と所要時間をまとめます。

リガ3泊の行程
リガには3泊しました。旧市街を回ったのは2日目の1日だけで、3日目は郊外の野外民族博物館へ出かけています。
| 日付 | したこと |
|---|---|
| 6/19(木) | ビリニュスからバスで16:15に到着。宿にチェックインして、夕食はLIDO |
| 6/20(金) | 旧市街を1日かけて観光(この記事) |
| 6/21(土) | 市バスでラトビア野外民族博物館へ(夏至祭の特別プログラムの日)。夕食はLIDO |
| 6/22(日) | 中央市場で朝ごはんを食べて、11:00のバスでタリンへ |
3日目に行ったラトビア民族野外博物館の行き方(31番トロリーバス・乗車券の買い方)と過ごし方は、ラトビア民族野外博物館の記事にまとめました。
ビリニュス→リガ→タリンのバス移動は、バルト三国周遊10泊の記事にまとめています。
リガ旧市街1日の順路と所要時間
2025年6月20日(金)の行程。
| 時刻 | 場所 | 所要時間の目安 | 料金(2026年9月の公式) |
|---|---|---|---|
| 10:03 | 中央市場(朝ごはん) | 約1時間 | — |
| 11:13 | 旧市街へ歩く | 約10分 | — |
| 11:22 | 聖ペテロ教会・塔の展望台 | 約30分 | €9 |
| 12:00 | リガ大聖堂(12時のオルガン) | 約40分(回廊の見学込み) | €15 |
| 12:59 | 大聖堂広場(夏至祭マーケット) | 約20分 | — |
| 13:24 | 三人兄弟・建築博物館の中庭 | 約20分 | — |
| 13:53 | ブラックヘッド会館 | 約40分 | €10 |
| 14:37 | 市庁舎広場 | — | — |
| 15:24 | Easy Wine(早めの夕食) | 約1時間半 | — |
12時のオルガンに合わせて、午前中に市場と聖ペテロ教会を回ると、ちょうど良い時間。大聖堂と聖ペテロ教会は歩いてすぐの距離。
中央市場で朝ごはん
ホテル(バスターミナル前)から歩いてすぐの中央市場から1日をスタート。建物は、飛行船の格納庫だったという巨大なかまぼこ型の屋根が5つ並んでいます。

中は、肉・魚・乳製品・野菜と、格納庫ごとに売り場が分かれています。

魚の格納庫には、燻製の魚がずらり。


朝ごはんは、市場の中のパンケーキ店PANKŪKASでクレープを。

市場の中には飲食店もたくさんあって、夕方にビールを飲むのも良さそうでした。ただ、営業は18時まで。帰りの日(6/22)の朝も、市場の奥のフードコートで朝ごはんを食べ、ラトビアのビール(€5)を飲んでからバスに乗りました。

| 売り場 | 営業時間(2026年9月の公式サイト) |
|---|---|
| 食品(ガストロノミー)館・魚館 | 月〜土 7:30〜18:00、日 7:30〜17:00 |
| 屋外の売り場 | 毎日 7:00〜18:00 |
| 乳製品館・野菜館 | 改装のため休業中 |
| 肉館 | 技術的な理由で休業中 |
2026年9月時点では、上の写真の肉館を含む3つの館が休業中です。最新の状況は中央市場の公式サイトで確認してください。
聖ペテロ教会:エレベーターで旧市街を一望
市場から旧市街までは歩いて10分ほど。石畳の路地を抜けると、リガでいちばん高い塔を持つ聖ペテロ教会が見えてきます。


教会の裏には、グリム童話のブレーメンの音楽隊の像があります。

教会の中は、赤レンガの柱が高い天井まで伸びる、すっきりした空間です。

塔の展望台へは、3階からエレベーターで上がれます。タリンの聖オレフ教会(258段の階段)とは違って、階段が苦手な人でも大丈夫。
| 項目 | 内容(公式の料金表) |
|---|---|
| 教会+塔 | 大人€9・学生€7・8〜18歳€3 |
| 教会のみ | 大人€3 |
| 塔への上がり方 | 3階からエレベーター |


展望台からは、赤い屋根の旧市街、ダウガヴァ川、少し離れたリガ大聖堂の塔まで見渡せます。このあと大聖堂へ向かうので、位置関係をつかむのにちょうどよかった。

リガ大聖堂:12時のパイプオルガン(約20分・€15)
聖ペテロ教会から歩いてすぐのリガ大聖堂へ。ここには世界的にも有名なパイプオルガンがあり、ほぼ毎日12時から約20分の演奏(Concerto Piccolo)があります。私たちは、この時間に合わせて行きました。

| 項目 | 内容(2026年9月の公式サイト) |
|---|---|
| Concerto Piccolo | ほぼ毎日12:00から約20分・€15 |
| 夜のコンサート | 金曜19:00など(公式サイトに日程) |
| 通常の入場料 | 大人€5(月〜土10:00〜17:00、日14:00〜17:00) |
チケットは当日、大聖堂で買いました(2人で€30)。少し並びましたが、みんなこのオルガンを目指して来るので当然。問題なく入れました。演奏中は、オルガンを弾く手元の様子がスクリーンに映し出されます。

教会でパイプオルガンを聴くのは初めて。音に包まれるような感覚で音が身体に響いてくる。20分があっという間。旅の中でも特に印象に残った時間です。
演奏のあとは、ステンドグラスや回廊をゆっくり見て回れます。

回廊に囲まれた中庭は、赤レンガと芝生のコントラストがきれいでした。


演奏は日によって無いこともあるので、公式サイトの日程で確認してから予定を組むのがおすすめ。
大聖堂広場:偶然出会った夏至祭のマーケット
大聖堂を出ると、広場に白いテントがずらり。夏至祭(リーゴ)のマーケットでした。私たちは夏至祭を知らずに行って、ラッキーな出会いでした。
草花で編んだ冠、ハーブ、パン、陶器、クラフトビールの屋台が並び、ステージでは歌や踊りも。


植物を使ったラグや髪飾りはどれもおしゃれで、日本ではなかなか見ない使い方でした。持って帰れないので我慢して、ハーブの化粧水とバームを買いました。



夏至祭の時期のバルト三国については、周遊10泊の記事にもまとめています。
三人兄弟と建築博物館の中庭
大聖堂から北へ少し歩くと、三人兄弟と呼ばれる3軒並びの古い家があります。いちばん右の白い家が15世紀のもので、リガに残る最も古い住宅のひとつといわれています。

建物の中はラトビア建築博物館になっていて、奥に小さな中庭がありました。観光客も少なく、静かで素敵な雰囲気でした。

ブラックヘッド会館:豪華な大広間とワイン
市庁舎広場に建つ、派手な装飾の建物がブラックヘッド会館。中世の独身商人の組合の会館として建てられ、第二次世界大戦で破壊されたあと、1999年に再建されました。

入場券にコーヒーやスパークリングワインが付くセット券があり、私たちはコーヒー付きとスパークリングワイン付きを1枚ずつ購入。

| 券 | 2026年9月の公式料金 | 2025年6月(当時の看板) |
|---|---|---|
| 大人 | €10 | €7 |
| 入場+コーヒー | €12 | €9 |
| 入場+スパークリングワイン(またはブラックカラントのバルサム) | €13 | €10 |
| 音声ガイド | €4(13か国語。日本語はなし) | €3 |
※私たちの支払いは2人で€19(入場€7×2+コーヒー+ワイン)。
大広間は、シャンデリアと天井画のある豪華で優雅な空間。ここでスパークリングワインをいただけます。


地下には、戦争で壊される前の建物の一部が残されていて、古い石壁の中に展示がありました。再建された豪華な大広間と、古いままの地下との対比が面白かったです。

会館の前の市庁舎広場には、写真スポットの「RIGA」の文字が。

Easy Wine:セルフ式のワインバーで早めの夕食
歩き疲れたところで、旧市街のEasy Wineへ。チケットを買って、ずらりと並ぶワインのサーバーから自分でグラスに注ぐスタイルのお店です。

ラトビアのワインはないかなと探してみると、ブドウのワインは無くてベリーのワインでした。寒い地域なので、ブドウは育ちにくいのでしょう。

支払いは2人で約€47。昼食と夕食を兼ねて、ゆっくりできました。ホテルに戻る前に、翌日のバスの乗り場や時間も確認しておきました。
安くて手軽な夕食はLIDO
到着した日と、3日目の夕食は、ラトビアのセルフ式レストランチェーンLIDOで。ホテル向かいのショッピングモール「Origo」の中の店舗へ。

トレーを持って、並んでいる料理から好きなものを取っていく方式で、最後に会計。特別おいしいわけではないけれど、ローカルの雰囲気でローカルメニューを楽しめます。そして安いのが良いところ。


ホテル:バスターミナル前のOpera Hotel
リガでは、バスターミナルと中央市場から徒歩7分ほどのOpera Hotelに3泊しました(3泊€236.96・Booking.comで予約)。旧市街へも歩いて10分くらい、市場で朝ごはんを食べてから観光に出られる立地が便利でした。

リガ→タリンのバス移動や3都市の宿の比較は、バルト三国周遊10泊の記事にまとめています。
\バスターミナルと中央市場まで歩いてすぐ/
【Opera Hotel】の空室・料金をチェック!
Booking.comで空室と料金を見る私たちはBooking.comで予約しました(料金は各サイトで比較を)
ほかのサイトで比較:アゴダ【Agoda】
/ エクスペディア【Expedia】
よくある質問
Q. リガ旧市街の観光は何日あればいいですか?
A. 旧市街の主な見どころだけなら1日で回れました(朝10時〜夕方5時の約7時間)。私たちはリガに3泊し、翌日は郊外の野外民族博物館へ行きました。
Q. リガ大聖堂のオルガンは予約が必要ですか?
A. 12時の演奏(約20分・€15)は、私たちは当日に大聖堂でチケットを買いました。少し並びましたが問題なく入れました。公式サイトからも買えます。演奏の有無は日によって変わるので、公式サイトの日程で確認してください。
Q. 聖ペテロ教会の塔は階段ですか?
A. 3階からエレベーターで上がれます。料金は教会と塔で大人€9です。
Q. ブラックヘッド会館に日本語の音声ガイドはありますか?
A. 公式サイトによると13か国語で、日本語はありません(2026年9月時点)。
まとめ
- リガ旧市街は1日(約7時間)で主な見どころを歩いて回れる
- リガ大聖堂の12時のオルガン(約20分・€15)に合わせて、午前中に中央市場と聖ペテロ教会を回ると効率的
- 聖ペテロ教会の塔はエレベーター(€9)。旧市街と川を一望できる
- ブラックヘッド会館は€10。コーヒーやスパークリングワイン付きのセット券がある
- 食事は中央市場、セルフ式のEasy Wine、安くて手軽なLIDOが便利



